伝説のグループが続々登場!80年代にデビューしたジャニーズグループ特集
2021年3月12日 更新

伝説のグループが続々登場!80年代にデビューしたジャニーズグループ特集

今も昔も、国民的アイドルを輩出し続けるジャニーズ事務所。今回は80年代にデビューしたグループのとデビュー曲を振り返っていきましょう。

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たのきんトリオ

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たのきんトリオは田原俊彦さん、野村義男さん、近藤真彦さんの愛称ですね。当時人気だった殿様キングの愛称「とのきん」をもじってつけたそうですが、3人の苗字を元に作られています。

当時ジャニーズで人気だった3人をこう呼んでいるだけ、と思っている人もいるかもしれませんが短い間グループとして活動していました。3年B組金八先生に出演されていたことは有名だともいますが、他にも「ただいま放課後」に出演したり、「東宝映画たのきんスーパーヒットシリーズ」として7作も映画に出演したりしていました。ただし、グループとしてCDデビューはしていません。

田原俊彦さんは1980年に「哀愁でいと」
野村義男さんは1983年にアルバム「待たせてSorry」
近藤真彦さんは1980年に「スニーカーぶる〜す」でCDデビューしています。

フォーリーブスの解散や郷ひろみさんの移籍などで低迷期だったジャニーズを復活させたのは間違いなくたのきんトリオでしょう。

1982年デビュー:シブがき隊

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1981年に放送されていたドラマ「2年B組仙八先生」に出演していた3人布川敏和さん、本木雅弘さん、薬丸裕英さんの3人グループは最初「仙八トリオ」「悪ガキトリオ」などと呼ばれていました。1981年に雑誌の公募で「シブがきトリオ」という名前になったのですが、当時「トリオ」が付く3人組が非常に多かったため、ジャニー喜多川社長の提案で「シブがき隊」になりました。

シブがき隊は、TBSが「仙八先生」に出ていたメンバーを選んだグループ。ジャニーズがメンバーを選んでいないグループはシブがき隊だけなんです。さらに、グループ名を一般公募したグループもシブがき隊だけでなんですよ。

シブがき隊は1982年に「NAI・NAI 16」でデビュー。コンスタントにCDをリリースしながらも、歌手活動以外にコントや司会にも挑戦しました。ですが、1985年に少年隊がデビューしたことなどから勢いがなくなり、ソロで活動することが増えていきます。そして1988年に解隊しました。最後はそろってTV出演するなど華々しく解隊しているという珍しいグループです。現在は全員がジャニーズ事務所を離れていますが、全員芸能界で活躍されていますね。

イーグルス・THE GOOD-BYE

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1983年には「イーグルス」がデビュー。デビュー曲は「走れ!ゴーインBOY」です。元々1982年に結成したグループで「ジャニーズ幼年隊」「「ジャニーズ少年隊ジュニア」 「少年隊ジュニア」と名前を変え、最終的に「イーグルス」としてデビューしました。デビュー当時の平均年齢は14.4歳だったんですよ。メンバーにはのちに光GENJIとなる大沢樹生さん、内海光司さんもいました。徐々にソロ活動するようになり1985年に自然解散しています。

「THE GOOD-BYE」は野村義男さんさんが在籍していたロックバンドグループです。1983年に「気まぐれ One Way Boy」でデビューしました。1990年に活動休止をしたのですが、2003年に活動を再開し、現在も活動されています。

1985年デビュー:少年隊

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「少年隊」というのは元々当時のジャニーズJr。の総称でした。この頃はまだ20名ほどしかいなかったんですよ。

「ザ・ヤングベストテン」という番組のために結成された錦織一清さん・植草克秀さん・松原康行さんのBチームが「ジャニーズ少年隊」となり、1982年に松原さんと東山紀之さんが入れ替わり「少年隊」となりました。

バックダンサーとして活動しつつ、テレビ出演なども行い、1985年に「仮面舞踏会」でデビュー。最優秀新人賞を総なめする大ヒットとなりました。

徐々にソロ活動が多くなっていくものの。グループは長く存続していましたが2020年に植草さん、錦織さんがジャニーズ事務所を退所したため、事実上の解散となりました。グループ活動の予定はありませんが「少年隊」という名前は存続しています。

1987年デビュー:光GENJI

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光GENJIは元々「GENJI」という5人組と「光」という2人組でした。1987年にグループが合体し、7人組となり、「STAR LIGHT」でデビューしています。ローラースケートを履き、バク転なども行うアクロバティックなパフォーマンスですぐに人気に火が付き、国民的グループになりました。

1988年には年間オリコンチャートのトップ3を独占。「パラダイス銀河」が日本レコード大賞を受賞するという社会現象を巻き起こしました。その後もオリンピックのテーマソングを歌うなど活躍されていましたね。

1994年に大沢樹生さん、佐藤寛之さんが脱退しジャニーズ事務所を退所したため、その後は「光GENJI SUPER 5」として活動。ですが1995年に解散しています。最後のステージではみんなローラースケートを脱いでステージの上に置くという演出もされました。

光GENJIもしっかり解散活動を行ったグループですね。当時は20代後半になったらアイドルは卒業というのが当たり前だったんです。現在も内海光司さん、佐藤アツヒロさんはジャニーズ事務所に所属されています。

1988年デビュー:DAYBREAK

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男闘呼組の元祖は、成田昭次さんと高橋一也さんがプライベートで組んだロックバンドでした。その後グループ名やメンバーを入れ替えながら1985年に「男闘呼組」となり、デビュー前から冠番組を持つなど活躍していました。バンドというスタイルは変わりません。

その後1988年に「DAYBREAK」でデビュー。見た目も今までのジャニーズアイドルとは違い、男らしさを前面に打ち出したグループです。

1991年ころからはオリジナルの楽曲も歌うようになりました。全員が作詞作曲をしています。1993年に高橋さんが突然ジャニーズ事務所を解雇され、男闘呼組は活動休止、事実上の解散となりました。


ジャニーズとしては異例ですが、成田さんと岡本さんは男闘呼組在籍中の20代前半で結婚しています。岡本さんの息子はHey! Say! JUMPの岡本圭人さん。現在も親子そろってジャニーズ事務所に所属していて、ジャニーズカウントダウンで共演をしたこともありますよ。
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