初代ウルトラマンに登場した、僕の思い出の怪獣たち ランキングTOP5
2018年1月10日 更新

初代ウルトラマンに登場した、僕の思い出の怪獣たち ランキングTOP5

「ウルトラQ」の後を引き継いだ「ウルトラマン」まだまだ幼かった子供の頃、怪獣を見るのが楽しみでした。ウルトラシリーズはおそらく世界中でも初めての毎回怪獣を出演させた週1回のTVドラマだったんじゃないでしょうか?この中でも初代ウルトラマンに出てきた怪獣の中、僕の中で勝手にTOP5を決めさせていただきます。

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はじめに

怪獣のTOP5を紹介するにあたり一応、「ウルトラマン」の登場レギュラーを紹介しておきましょう。

ウルトラマン

ウルトラマンのスペック

ウルトラマンのスペック

身長:40メートル
体重:3万5千トン
年齢:約2万歳
飛行速度:マッハ5
走行速度:時速450キロメートル
水中速度:200ノット
地中速度:マッハ3
ジャンプ力:800メートル
腕力:10万トンタンカーを持ち上げる
キック力:320文の威力がある
職業:宇宙大学教授、宇宙警備隊銀河系局長(のちに支部長と設定)
趣味:読書
家族構成
父:宇宙保安庁長官
母:ウルトラ学校教師
ドラマのクライマックスで登場し、怪獣や宇宙人と戦う巨人。その正体はM78星雲光の国出身の宇宙人である。宇宙警備隊員として、怪獣墓場に護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラーを追跡して地球を訪れ、誤って死なせてしまった科学特捜隊のハヤタ隊員に自分の命を分け与えて一心同体となり、地球の平和を守るために戦うことを決意する。
普段はハヤタの姿で行動するが、有事の際にはベーターカプセルを点火させてウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。
スペックを見ると大笑いしちゃうんですけど、子供の頃は、これをまともに受けて「そ~か~。」と納得していたものです。今なら突っ込みどころ満載ですよね!体重:3万5千トンて何ですか?350tの間違いじゃないですか?後のロボット物のスペックを見ると金属製の機体でさえ20m級でせいぜい60t~100tっていうところですよね。いくら身長が40mと言ったってこれはあまりにも重すぎますね。地上で地面の上に立つだけで大きな穴が開きそうです。年齢が2万歳はいいとして、キック力が320文の威力があるって〚文〛って足の大きさを表す表記で力を表すものではないんじゃ・・・趣味:読書というのは何か微笑ましいですね。母の職業がウルトラ学校の教師というのもそもそも「ウルトラマン」と呼ぶのは地球人がそう呼んでいるだけという意味のことを「ウルトラの父」が言っているのに「ウルトラ学校」という名前の学校はナシでしょ!
なんだかケチばかり付けているようで申し訳ないのでこの辺で終わりましょうか。

科学特捜隊

国際科学 警察機構 科学 特捜隊 日本支部の面々

国際科学 警察機構 科学 特捜隊 日本支部の面々

(左から)

イデ隊員
アラシ隊員
ムラマツ・キャップ
フジ隊員
ハヤタ隊員
ホシノ少年
国際科学警察機構の下部組織で、正式名称は科学特別捜査隊(かがくとくべつそうさたい)。略称は科特隊(かとくたい)。通常の警察組織では対処できない怪事件や異変の捜査、他惑星からの侵略者からの防衛が主な任務である。基本的には怪事件調査の為の組織で、怪獣との戦闘は特別任務である。パリに本部があり、劇中ではインドやボリビア、ニューヨーク、中近東などの支部について言及され、他にもブラジル、ロンドン、モスクワ、トルコ、そして日本に支部を置く。緊急連絡時の電話番号は999。英語表記はSSSP(Science Special Search Party・通称スリーエスピー)である。設定ではパリ本部の長官はスイス人のF・G・ピースであるとされている。
いざ怪獣が出てくると何にも役に立たない役どころで、何のためにいるのか子供の僕には、よくわかりませんでしたね~。今考えれば、人間が出てこないんじゃドラマとして成り立たないと、理解できるのですが・・・おぉ!そういえば「ピグモン」もこの隊の一員になっていたんですよね。何の違和感も持たずに喜んで見ていた子供の頃が懐かしいですね~。

第1位

バルタン星人

データ

データ

身長:ミクロ - 50メートル
体重:0 - 1万5,000トン
出身地:バルタン星
故郷のバルタン星を「狂った科学者」による核実験により失い、たまたま宇宙旅行中だったことから難を逃れた20億3千万人の仲間と共に、宇宙船で放浪していた異星人。「宇宙忍者」という異名どおり、多彩かつ特異な能力を持っている種族である。火星にある架空の物質「スペシウム」を弱点としている。宇宙船内部ではほとんどの乗員が地球のバクテリアサイズで眠っており、科特隊と接触することになる1名のみが、人間大のサイズで活動している。地球には宇宙船の修理と欠乏した予備パーツの調達のために偶然立ち寄っただけであるが、自分たちの居住できる環境と判明したため、移住を強行しようとする。
セミと言うかカニと言うか、何とも言えない不気味さでしたね。最初は結構話し合いによる解決を試みるなど今考えると、理性的な印象でしたね。怪獣というより宇宙人であって動物(獣という意味で)ではなく、亜人間という感じですかね。しかしミクロサイズ~50mと大きさが変わり、その分体重も大きく変化するっていうのは完全に科学の法則を無視した設定です。ウルトラマンとの戦いは空中戦となり、最後は撃墜されるんですがウルトラマンがバルタン星人の何十億と乗っている母船を撃破してしまったのは子供心に「やりすぎだろ~」と思っていました。案の定、生き残った者たちがこの後、何度も恨みを晴らしに地球に現れるのは当たり前となりましたね。

第2位

ゼットン

データ

データ

身長:60メートル
体重:3万トン
出身地:宇宙
ゼットン星人の切り札ともいうべき侵略兵器。ゼットン星人が銃撃され、「ゼットーン」と断末魔の声を上げながら消滅すると、それに応えるように大型母船の中から出現し、科学特捜隊基地の襲撃に取りかかる。
武器は顔の発光器官から放つ赤色の1兆度の火球。本編映像では、発光器官の最下部と目に当たる部分の3か所から出た赤色のエネルギーが顔の前で融合して赤色の火球を形成し、撃ち出されている。その他に2種類の光弾を放っている。人間の顔に見立てると目に当たる部分から放つ白色の光弾は貫通力に優れているようで、科特隊本部の外壁に大穴を空けている。発光器官からも複数の塊で発射する白色の小光弾は科特隊本部の内部を破壊し、火災を発生させている。
最終回に登場した最強の敵キャラクター。誰でも知ってるという意味ではバルタン星人と人気を2分しているのではないでしょうか?とにかく強い強い。ウルトラマンの攻撃をことごとく無力化し、格闘戦でも上を行き、ウルトラマンがよわってきたところをカラータイマーの部分に止めを刺すとこらなぞは、当時の子供たちの涙を誘ったシーンでした。(僕もウルウルしてました。)最後は珍しく人間の開発した武器(ロケット弾)で倒されるという珍しく科特隊が活躍して終わりでしたね。
ところでゼットン星人ってケムール星人とそっくりですよね。着ぐるみのつかいまわしだったんでしょうか?
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