この商品のモチーフは1982年のアニメ「戦闘メカ ザブングル」に登場するメカだ。
この世界の”ウォーカーマシン”と呼ばれるロボットは、高性能ガソリンエンジンを搭載しているため、黒煙を吐いて動く。また土木作業機械から戦闘専用までロボットの種類や大きさも様々だった。
この世界の”ウォーカーマシン”と呼ばれるロボットは、高性能ガソリンエンジンを搭載しているため、黒煙を吐いて動く。また土木作業機械から戦闘専用までロボットの種類や大きさも様々だった。
via www.sotsu-co.jp
ザブングルと一緒に発売されたトラッド11タイプとギャロップタイプには、グリーンかサンドカラーいずれかが封入されている。
本商品を企画した田中宏明氏が教えるミニプラ改造!!
「スーパーミニプラ 戦闘メカ ザブングル」は、そのまま組んでも、カッコイイポーズが取れて、それをスマホで撮ったり楽しめる商品です。しかし、それだけではありません。1980年代のプラモを思い出して、どう手を入れると自分の想うザブングルに近づけるかを追求できるし、ちょっとだけでも手を入れるだけでさらに思い入れが深くなる要素も盛り込んでいます。
・改造①
設定上伸びるんですよ。これは市販のプラパイプで腕を伸ばしています。1/144プラモデルの箱絵でも伸びていますが、劇中でもアイアンギアーから落ちそうになって掴まるところとか、手が伸びる描写があります。油圧パイプっぽくって作業機械らしさが増しますね。こちらもグリル部分や、足の関節部分などを塗装しています。
・改造②
可動域を増したらどうなるかな? と肘と膝に市販のキットからパーツを流用させていただきました。これにより、膝立ちや、肘を大きく曲げることができるようになりました。肘部分の改造に合わせ、上腕部分を切り離し回転軸を新設しています。
ザブングルは様々な実験的な要素を盛り込んだ意欲作だった。「2台ある主人公メカ」、「ヒロインが主人公メカで活躍する」、「主人公が途中で愛機を乗り換える」……他にも様々な新要素を積極的に盛り込んだ。そしてロボットの描写も意欲的だった。従来のアニメではロボットは“謎の超技術で生き物のように動く機械”だった。しかしザブングルのウォーカーマシン(ロボット)は高性能ガソリンエンジンで、黒煙を吐く機械”として描写されている。