一世を風靡した KICK THE CAN CREW (キック ザ カン クルー)
LITTLE、KREVA、MCUの3人からなるHIP-HOPグループ。
クラブの現場で鍛え抜かれたライブパフォーマンス、MCの傍若無人ぶり、見た目、性格…etc含めて三者三様なキャラゆえ"キャラ立ち3本マイク"と呼ばれる3人のステージはひたすら定評あり。
ソロワークも好評。
「3MC+1DJ」の1DJ、DJ SHUHOは「遅刻が多いから」という理由で正式メンバーには入っていない。
グループ名の由来
通称「キック」、雑誌等では頭文字をとって「KTCC」とも表記される。
グループ名を直訳すると「缶を蹴る奴ら」。その由来は、それぞれ活動していた3人が初めてコラボレートした楽曲「カンケリ」から来ている。
90年代後半から活躍!
三人は90年代後半よりヒップホップ・シーンで活躍。グループでソロでと、作品リリースはもちろんのこと、リミックスやプロデュース、コラボレートと頭角を現してきた。
90年代後半の彼らは、インディーズに活動の場を求めていました。
その頃から三者三様のラップスタイルを持ち、その特性を生かした曲をリリースしました。
有名になる前のインディーズ時代の楽曲も優れていました。
下記の「タカオニ」は、2000年代の彼らの活躍を予感させる秀逸な一作。
ラップのフロウ(言葉まわし)や、ライミング(韻の踏み方)から、当時のHIPHOPシーンをも思い出せる懐かしい楽曲でした。
その頃から三者三様のラップスタイルを持ち、その特性を生かした曲をリリースしました。
有名になる前のインディーズ時代の楽曲も優れていました。
下記の「タカオニ」は、2000年代の彼らの活躍を予感させる秀逸な一作。
ラップのフロウ(言葉まわし)や、ライミング(韻の踏み方)から、当時のHIPHOPシーンをも思い出せる懐かしい楽曲でした。
1997年8月21日リリースのシングル
via img.hmv.co.jp
リスナーレビュー
KICKそれぞれのこれからの気合いを感じさせる一曲。
マルシェあたりから聞き出した人が聞いたら三人の声の出し方の違いにびびるかも!とにかくこの曲がKICKの原点だからこれを聞いたらまた違うKICKの点を線で結べるよ~!
メジャーデビューから活動休止まで
2001年5月にシングル『スーパーオリジナル』でメジャーデビューを果たす。
以後、7月に『イツナロウバ』 9月に『カンケリ01/LIFELINE』 11月に『クリスマス・イブRap』、
2002年1月に『マルシェ』と、隔月の猛サイクルで怒涛のマキシ連発。
2002年2月14日リリースのメジャー初アルバム『VITALIZER』は、オリコンウィークリーチャート初登場3位に堂々チャートイン!
名曲「イツナロウバ」から始まるLIVE映像!
(live) KICK THE CAN CREW - Fuji Rock 2002 - YouTube
via www.youtube.com
2003年には8月6日の「性コンティニュー」から2004年1月1日のアルバム『GOOD MUSIC』までシングル5枚・ベストアルバム1枚・アルバム1枚の計7枚連続リリースを行った。
また、この年には台湾親善大使に任命されての台湾ライヴ敢行やヒップホップ界世界最高峰の賞「The Source Awards」に日本人初のノミネートと海外でも活動を行った。
2004年3月に活動休止を発表する。
メジャーデビュー後の彼らの活躍も、15年近く前になるんですね!月日が流れるのは早いですねえ。
精力的に楽曲リリースとLIVE活動を行っていた彼らは、メジャーデビューから約3年後に活動休止を選択します。その後は、各個人での音楽活動に専念していきました。
特にトラックメーク(作曲)も担当していたKREVAは「新人クレバ」と称して活動を開始。
ソロ活動でも精力的にリリースを行い、2006年2月には、アルバムが邦楽のHIPHOPソロアーティスト初のオリコンウィークリーチャート1位を記録しました。
精力的に楽曲リリースとLIVE活動を行っていた彼らは、メジャーデビューから約3年後に活動休止を選択します。その後は、各個人での音楽活動に専念していきました。
特にトラックメーク(作曲)も担当していたKREVAは「新人クレバ」と称して活動を開始。
ソロ活動でも精力的にリリースを行い、2006年2月には、アルバムが邦楽のHIPHOPソロアーティスト初のオリコンウィークリーチャート1位を記録しました。
左からMCU、KREVA、LITTLE