「エアフォース・ワン」の英語版予告動画
Air Force One Movie Trailer - YouTube
こちらは英語版の予告動画です。短いながらもいろいろなシーンが盛り込まれています。
via www.youtube.com
「エアフォース・ワン」の機内の取材
映画「エアフォース・ワン」の撮影当時は、ビル・クリントン大統領でしたが、セキュリティの関係で非公開とされていて、取材許可はおりませんでした。クリントン大統領と友人だったハリソン・フォードが直接交渉して、特別に取材許可が下りました。
撮影は許可されなかったために、取材スタッフは機内の装備や配色などを記憶して、映画のセットを制作しました。
撮影は許可されなかったために、取材スタッフは機内の装備や配色などを記憶して、映画のセットを制作しました。
1990年代のハリソンフォードの出演作は質が高い。
この作品もその中の一作。
ストーリーは無理もある典型的なハイジャックサスペンスだが丁寧に解りやすい展開で2時間を一気に進める。
まあ主役の大統領がハリソンフォードじゃないと成り立たない作品だが・・
最後の「援護機のコードネームをエアフォースワンに変更します」はなかなかいいセリフだ
via www.amazon.co.jp
多くの犠牲者を出しながらも、無事にテロリスト集団を撃退して、世界の警察官たるアメリカの威信も保ち、メデタシ、メデタシ。 と、当時ならこれで良かっただろうが、現代ではそうもいかない。今やイスラム国のテロの脅威が世界中に飛び火し、日本とて、対岸の火事ではなく、ターゲットにされる危険性大だ。欧米諸国が一致団結して、イスラム国への攻撃を強める中、敵の敵は味方とばかりに、ロシアも参戦し、益々、混沌としている。
映画の中の大統領は、「テロには屈しない、テロリストよ、覚悟しとけ!」と世界中に向けて、宣戦布告をするのだが、もはや現実が映画を超えてしまっている。
理屈抜きに楽しみたかったが、手放しに喜んでもいられないのが悲しい現実だ。
ミグから発射されたミサイルに自ら向かっていくアメリカ空軍機
大統領は人ではなく、アメリカのシンボルという言葉の通りに、身を挺して大統領を守ろうとする兵士たちも含めて、マーシャルのような強くて仲間と家族を愛する大統領は、アメリカ人の理想なのだろうと感じさせます。
via blog.livedoor.jp
9.11のテロを知ってしまった現在は、理屈抜きに楽しむということは難しくなってしまいました。それでも、次から次へと起こる危機に立ち向かう、ハリソン・フォードの大統領を、もう一度味わってみてはいかがでしょう。