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【天国から来たチャンピオンの名言】
「ほとんどの人は何かを恐れているわ」「わかるかな。ひとつだけ怖い。君を失う事だ」
映画解説
天才ウォーレン・ビーティーが制作、監督、脚色、主演の4役を兼ねるコメディタッチのハートフルラブストーリー。ストーリーは天使だか死に神だかの神の使いが、寿命の残っている主人公を誤って殺してしまい、主人公が他人の体に乗り移って生き返るまで話。
アメフトチーム屈指のクウォーターバック(ボクシングのチャンピオンではない)でスーパーボウルに出ることを夢見る主人公が、一目惚れした女性を助けるため、妻とその愛人に殺されたはずの大富豪に乗り移つるのに始まり、その体で恋愛とアメフトをはじめながら再び殺されてしまい、最後はラフプレイで死ぬチームメイトに乗り移り、それまでの記憶を全て失ってしまうという、切ないラブストーリー
でもラストシーンでは恋人が、全く面識のない主人公の乗り移ったチームメイトの瞳の中に彼の面影を見つけだし、2人で歩いて去っていきます。
ハッピーエンドではないけれど、決してバッドエンドではなく、未来への希望に溢れており、命の意味を考えさせられました。
この映画は、『幽霊紐育を歩く』のリメイク作品です。(原作は、ハリー・シーガル(英語版)の舞台劇『Heaven Can Wait』。)
映画『幽霊紐育を歩く』は、アレクサンダー・ホール監督による1941年に制作、1946年に日本で公開された作品です。主人公は、自身の分身ともいえる「幸運のサックス」を肌身離さず持ち歩く、ちょっと変わり者だが純粋な心を持つプロボクサーでした。
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(なぜボクサーの設定ではなかったのか?)
当初は、ボクシングを舞台にモハメド・アリ主演での制作を予定していたが、アリ側に断られたため舞台をアメリカンフットボールに変更し、ベイティが主演も兼ねて制作した
この映画は、笑いあり、涙あり、そして素敵な運命の出会いがあり、とても楽しめる内容でした。是非、ご覧ください。
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