このアニメの原題は『WACKY RACE』(おかしな、突飛なレース)と言います。
日本語版作成にあたっては、オープニング曲が作り替えられ、キャラクターも日本向けの名前に設定されました。
題名も『WACKY RACE』から、日本人に親しみやすい題名に変更することになったのです。
日本語版作成にあたっては、オープニング曲が作り替えられ、キャラクターも日本向けの名前に設定されました。
題名も『WACKY RACE』から、日本人に親しみやすい題名に変更することになったのです。
日本語タイトル『チキチキマシン猛レース』は、1968年に日本公開のミュージカルの自動車映画『チキ・チキ・バン・バン』から「チキチキ」を取り、1969年に小川ローザのパンチラで一世を風靡した丸善石油(現・コスモ石油)のテレビCM中の台詞「Oh! モーレツ」を「猛レース」として命名された。
そんな由来だったんですね・・・。
via www.youtube.com
▼1950/1960年代 CM集
『猛レース』の方の由来。
流行りましたよね~、このCM。
『猛レース』の方の由来。
流行りましたよね~、このCM。
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ここでもうひとつ、リアル『チキチキマシン猛レース』を紹介したいと思います。
『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』
毎年、イギリスで行われる車の一大イベント『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』。
F1カーから旧車・名車が一堂に集うとても大きな祭典です。
そこで実際にもうひとつの『チキチキマシン猛レース』の車たちが走行したのだそうです。
F1カーから旧車・名車が一堂に集うとても大きな祭典です。
そこで実際にもうひとつの『チキチキマシン猛レース』の車たちが走行したのだそうです。
via www.autocar.jp
英国南部、サセックスの広大な丘陵地帯にあるグッドウッドでモータースポーツのイベント、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が開催されます。
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」は、ヒストリックカーからF1マシンが走行するのを目の前で見られるクルマファンにとっては垂涎のイベント。その開催地となるのが貴族の邸宅で、その当主チャールズ・マーチ卿は大のクルマ好き。1993年に、自分の邸宅内の丘陵地を用いたヒストリックマシンのレースを企画・開催して以来、今年で20周年を迎えます。歴代の名車とそのレーサー、車好きのセレブたちが集まるこのイベントに、2012年は18万5000人もの人が訪れました。
グッドウッド邸宅の敷地面積は12000エーカー、東京ドーム1000個分。ここにマーチ卿の祖父が1948年に設立し、1998年にリニューアルしたサーキットはじめ、飛行場、競馬場、ゴルフ場があり、これだけでも英国貴族の贅の尽くし方がわかろうというもの。そしてこのマーチ卿、とってもダンディなイケメンなんです!
via www.honda.co.jp
1993年にスタートしたフェスティバル・オブ・スピードでは、新旧の貴重なスポーツカー・レーシングカーが展示されるばかりではありません。現役も含むあらゆる時代のドライバーやライダーが一堂に会し、同じように過去から現在まで、モータースポーツの歴史を作ってきたさまざまな車両を実際にドライビングするのです。そのパドックは観客の出入りが自由で、ドライバーやライダーへの距離がとても近いことが人気。ここ最近は、世界中のメーカーが仮設とは思えないような立派なブースを出展し、世界各地で行われるモーターショーを、イングランドの緑野で再現したような華やかさです。
メーカーが誇りをかけて参加する祭典・グッドウッド
グッドウッドでは毎年何がしかのテーマを設けて、そのテーマに沿った車両やゲストが招待される。また、特定の自動車メーカーを取り上げ、そのメーカーにイベントのホストを任せている。メイン会場の庭にはメーカーの実車を使った巨大なオブジェが展示される。過去に取り上げられたメーカーは以下の通り。
1997年 - フェラーリ
1998年 - ポルシェ
1999年 - アウディ
2000年 - ジャガー
2001年 - メルセデス・ベンツ
2002年 - ルノー
2003年 - フォード
2004年 - ロールス・ロイス
2005年 - ホンダ
2006年 - ルノー
2007年 - トヨタ
2008年 - ランドローバー
2009年 - アウディ
2010年 - アルファロメオ
2011年 - ジャガー
2012年 - ロータス
2013年 - ポルシェ
2014年 - メルセデス・ベンツ
via blog.mazda.com
これが『チキチキ』の方の由来。
この歌、きっと聞き覚えがあると思いますよ。