【トラウマ映画】懐かしい日本映画史に残る凄惨なトラウマシーン（13作品）

懐かしい70年代から90年代の邦画（アニメ映画含む）を中心に、日本映画史に残る恐怖のトラウマシーンを振り返ってみましょう。『悪魔の手毬唄』「吉原炎上」『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』『震える舌』ほか13作品。

『震える舌』
破傷風の少女と両親の苦しみをオカルト風に描いたホラー映画…
隙間風の様な音楽、次々と繋がれる器具、苦悶する姿と悲鳴、と最大限に恐怖を煽る演出。日常が如何に幸せかを感じさせる傑作。これぞホラーの良さ。最後の3つのジュースと全力疾走は涙無しに観れない。
J版『エクソシスト』 pic.twitter.com/Niu0CVlED5
— 映画ケーン (@CinemaKane) March 28, 2019

子役の子の演技がうますぎる和製「エクソシスト」みたいなシーンは特に有名なトラウマシーン。

体は弓のように反り返り、血が出るほど噛み締めてしまう。その様子はまるでエクソシスト。

『八つ墓村』/ 山崎努演じる田治見要蔵の殺戮

1977年に公開された『八つ墓村』

1977年の映画化の際、キャッチコピーとしてテレビCMなどで頻繁に流された「祟りじゃ〜っ！八つ墓の祟りじゃ〜っ！」という登場人物のセリフは流行語にもなった。

終局は背景を鍾乳洞洞窟とした迫力ある恐怖描写に差し替える等、推理劇風のオカルト映画へと改変した異色作となった。

via www.amazon.co.jp

八つ墓村の殺戮シーン集

津山三十人殺しをモチ－フにした山崎努さん演じる田治見要蔵が、村人を殺しまくるシーンなど。

via www.youtube.com

143作目「八つ墓村」

原作はほぼ無視。もはやミステリーの体も、

為してません。それで良いんです！

野村芳太郎はホラーを撮りたかったはず！

そういう意味では大成功です！
　
何度も映像化されてますが32人殺しの、

迫力は本作がずば抜けてます！

市川崑版とは質の違う恐怖を堪能出来る逸品！ pic.twitter.com/CUOo6Uu6OZ
— 時計仕掛けの冷凍みかん (@retro66666) August 30, 2019

ミステリー調のオカルトホラー作品。

村人が落ち武者を惨殺するシーンや山崎努さんが演じる田治見要蔵が、村人を殺しまくるシーンなどトラウマシーンの宝庫になっている。

イブの夜の新録犬神家がイマイチだったのでBSにて年忘れシネマ"八つ墓村"視聴中、平成キッズ共よ、これぞ昭和ぞ。 pic.twitter.com/raQhtVhbvy
— もーり (@moo_ri) December 28, 2018

ルパン三世ルパンVS複製人間 / 不気味なマモーの焼死シーン

【本編プレビュー】ルパン三世　ルパンVS複製人間 |”LUPIN THE 3RD: THE SECRET OF MAMO”(1978)

【あらすじ】
ルパンが処刑された。だがそれを信じようとしない男・銭形警部がルパンの埋葬されたドラキュラ城を訪れると、死んだはずのルパンが現れる。喜ぶ銭形をよそに颯爽と去ったルパンは、エジプトのピラミッドに眠る”賢者の石”を盗み出し不二子のもとへ向かうがまたも裏切られ……。幾度となく不二子に騙されるルパンに愛想を尽かし去っていく次元＆五ェ門。直後、ルパンは賢者の石がニセモノだと知った不二子の依頼人・マモーによって捕らえられ、カリブ海の奇妙な孤島へと運ばれてしまう。

via www.youtube.com

#映画で印象に残っている階段
「ルパン三世　ルパンVS複製人間」の冒頭
イロイロと強烈な映画だった pic.twitter.com/5QqIo0Mj50
— 黒汐(日本海) (@kuroshio9314) September 25, 2017

ただならぬ幕開け。冒頭のルパンの処刑シーン

マモーの焼死シーン
動きや演出が不気味さや恐怖を駆り立てて、見たくないけど見てしまう#ルパンVS複製人間 #ルパン三世 pic.twitter.com/ROGHDsSJVi
— 睦月 (@Mutuki2018) April 19, 2019

不気味なトラウマキャラとして名高い「マモー」。

このシーンでまた初見の子供がトラウマを持つんだろうな…
#ルパンvs複製人間 pic.twitter.com/18eB9fEjzk
— オオカワ (@masaki0326k) April 19, 2019

#ルパンVS複製人間
40年前の作品なのに何度見ても没頭して楽しめるのはアニメというより娯楽映画として完成してるからなんだよなあ！ pic.twitter.com/TZs8O4ClFM
— 電気羊 (@nabebuta_x1) April 19, 2019

マモーの正体は巨大な脳ミソ

「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」

劇場版『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙（そら）編』特報+予告篇＋TVCM

「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」は、TV版の第16～31話前半までを再編集している。

戦場での敗北が死であることを教えたランバ・ラル。アムロを救うために命を落としたリュウ・ホセイ。アムロが淡い恋心を抱き、ホワイトベースを護って散ったマチルダ中尉。彼らとの別れと哀しみが、アムロを成長させてゆく。

via www.youtube.com

このリュウの死は、ここまでバラバラだったWBクルーを戦士に成長させるターニングポイントとなる出来事ですね。

まさに「哀戦士」…

リュウの死を悲しむWBクルーの演出はTV版と、この劇場版では大きく異なる。

#映画で印象に残っている死 pic.twitter.com/Gq7gHyT5Jy
— オクトーバー@久々の連邦機 (@October_0079) May 29, 2019

アムロを救うために命を落としたリュウ・ホセイ。