組織のコンピューターがまた指示を出した。ある人物が組織にとって邪魔で抹殺せよというのであった。なんと、その人物とは組織の会長谷川(岡本真)であった。それを知った谷川はその指示に従うのであった。
三人の共同生活が普通になった頃、工藤らは町に出かけ娼婦を買うのであった。
工藤は娼婦と激しいセックスをする。それをその隣の部屋で大倉とこずえが聞いているのであった。
こずえは工藤が女にちゃんと興味を持っているのに驚くのであった。
翌朝、大倉は娼婦を紹介してくれた宿の女中たえ(加藤治子)から、この町の住人ほとんどがある宗教団体の信者であるのを聞かされる。大倉はその宗教団体を良くない話で知っていた。
via pds.exblog.jp
via pds.exblog.jp
この町に信者の多い新興宗教の谷川会長が訪れることを聞く。大倉は初めて工藤が負っている使命とそのターゲットを知った。
工藤は谷川会長を刺そうとして失敗し、警察に捕まった。それを知った組織の新条は会長を暗殺する。パトカーの中で、工藤は手首を噛み切って自決した。
via pds.exblog.jp
via pds.exblog.jp
製作に関する裏話
『映画秘宝』誌の内田裕也へのインタビューによると、当初この作品の映画化権を持っていたのは、内田だった。アル・パチーノ主演で、内田が医師の役をやる予定だったという。
しかし、沢田からの懇願によって映画化権を譲ることになった。その後、内田主演・脚本の『コミック雑誌なんかいらない!』のなかの一シーンで、ドライブインシアターで上映されているのが、本作である。
作品データ
監督 森田芳光
脚本 森田芳光
公開 1984年
配給 ヘラルド・エース、にっかつ
時間 105分
出演 沢田研二、杉浦直樹、樋口可南子等
脚本 森田芳光
公開 1984年
配給 ヘラルド・エース、にっかつ
時間 105分
出演 沢田研二、杉浦直樹、樋口可南子等
アクションシーンやラブロマンスの描写はあるのに、どのジャンルにも属さない不思議な映画「ときめきに死す」。
コンピューターでの解析シーン等、時代を感じる描写も多く、未見の方にはオススメです。
コンピューターでの解析シーン等、時代を感じる描写も多く、未見の方にはオススメです。