北アイルランド出身のグループD:Reamの大ヒット曲『Things Can Only Get Better』は1993年1月にクラブミュージックとしてリリース。その後ポップテイストを加えたリミックスバージョンを制作し、94年1月に全英チャート1位に輝きました。この楽曲は97年のイギリス総選挙の際に、当時野党だった労働党がキャンペーンテーマ曲として採用したため、同年UKチャート最高19位にまで返り咲いています。その後もイギリスのプロサッカーチーム、サンダーランドA.F.Cがチームの応援歌として採用、テレビコマーシャルなどでの使用など、英語圏で未だよく耳にする楽曲の一つです。
チャールズ&エディ(Charles & Eddie)
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1992年にファーストシングル『Would I Lie to You?』 がイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国で大ヒットしたチャールズ&エディーは、アメリカ出身のR&Bデュオ。デビューから95年までに2枚のアルバム、6枚のシングルをリリースしていますが、デビュー曲以上のヒット曲には恵まれず、95年に解散しました。以降は作曲中心にそれぞれの音楽活動に従事していましたが、癌を患ったチャールズは2001年に37歳の若さで急逝しています。
まとめ
90年代も個性的な音楽をミュージックシーンに持ち込んだアーティストがたくさんいましたね。そしてまだまだたくさんのアーティストが彗星のごとく現れて泡のように消えていきました。久しぶりにご紹介した楽曲を聴いて、昔を思い出してみてください。