1988年 イースタンリーグ・盗塁王
1990年 盗塁王
1993年 盗塁王
via ameblo.jp
緒方耕一は、あの青い稲妻とよばれた
松本匡史以来巨人での盗塁王に輝いた
俊足のプレイヤー。
盗塁する為には当然塁に出なくてはならず、
1番打者の役目である
カウント稼ぎが非常に上手なバッターでした。
カウント稼ぎは、ファールカットで粘り、
相手投手の持ち球を全部放らせる為の作戦です。
また、根負けした投手がフォアボールを与え、
塁に出る事も多かったです。
広島カープ・緒方孝市
1995年から3年連続の盗塁王を獲得。
見事「足で1番になる」という目標を達成したのです。
その盗塁は、「スライディングで加速しているように見える」と多くのファンを熱狂させたのです。
あの名捕手古田(スワローズ)をして、
「走ってくる、とわかってて刺せなかったのはあいつだけだった」と言わしめた素晴らしいスピード。
怪我に悩まされながらも、活躍した両者
2人とも俊足で盗塁王を獲ったこと、そして怪我によく泣かされたことは共通でしたね。
巨人・緒方耕一
足が速い人の特有でもあるアキレス腱痛に悩まされながらも、1994年には日本シリーズで満塁本塁打を放ち、長嶋監督からは『ミラクルボーイだ。』といわれるほどの活躍をしました。
広島カープ・緒方孝市
via pds.exblog.jp
1998年、甲子園球場にて外野フェンスに激突し足首を捻挫、これがきっかけとなり本来のスピードは失われた。この年は開幕から打撃・足ともに好調で、ともすれば首位打者・打点王・盗塁王やトリプルスリーすらも十分達成可能であろうという期待もあっただけに、殊更に惜しまれる負傷であった。
さらに2000年に右膝を負傷し、2001年までの2年間をほぼ棒に振っている。
本来の力を出せなくなった足に変わり、故障期間中に猛烈な打撃練習で鍛えた打棒で2003年、2005年に打率3割、2002年~2005年の4年連続20本塁打以上をマーク。
現役時代、モテモテだった両方の緒方
巨人・緒方耕一
愛称は「熊本のプリンス」
via www.suruga-ya.jp
緒方耕一は甘いマスクで
女性ファンが圧倒的に多く、
バレンタインデーになると球団事務所は
とんでもない事になっていたそうです。