教師ビンビン物語2とは?
1987年の「ラジオびんびん物語」から始まった田原俊彦演ずる徳川龍之介と、野村宏伸演ずる榎本英樹が、コミカルな先輩後輩の掛け合いを見せる「びんびんシリーズ」第三弾として、1989年に放送されました。
主演は田原俊彦
「教師びんびん物語」では榎本英樹と同じ高校の教師でしたが、1と2でストーリーに継続性はなく、「教師びんびん物語2」では徳川龍之介が東京・御茶ノ水の名門私立小学校「聖橋大学附属小学校」に赴任したところから物語は始まり、2人は初対面という設定でした。
慣れない進学校でも熱血ぶりを発揮する徳川龍之介。
中学校への進級が難関な小中一貫の小学校で、厳しい校則に苦しむ生徒たちとの触れ合いを描いています。
シリーズの中では最高となる視聴率(平均26%、最高31%)を記録し、月9で初めて最高視聴率30%を記録した人気ドラマとなりました。
他に出演は養護教師役の麻生祐未や、その叔父の蛭子能収(ドラマ初出演)など。
生徒役として連続ドラマ初出演の観月ありさが出演していました!
「教師びんびん物語Ⅱ」最終回ラストシーン 田原俊彦 野村宏伸
田原俊彦 ごめんよ涙 1989
教師びんびん物語Ⅱ第10話、生徒役の観月ありささん、小学校高学年か中学生の時期か。女の子は大人になって顔立ちが変わる人もいるけど、この子は顔も声も演技ももう観月ありさ完成形だな。 pic.twitter.com/qYzgby7FiQ
— まっつー (@mattsu_u) September 15, 2016
目鼻立ちがクッキリして、めちゃめちゃ美少女ですよね。
子役たちの中でも一際目立っていました。
クラスの優等生で、同じクラスの男の子と恋をする役柄を演じています。
観月ありさのプロフィール
本名:青山ありさ(旧姓観月)
生年月日:1976年12月5日
出身地:東京都練馬区
身長:169センチ
デビュー:4歳の頃から子役としてCMや雑誌で活動していました。
1989年の「教師びんびん物語2」でドラマデビュー。
1990年には牧瀬里穂、宮沢りえと共に3Mと呼ばれ、人気を博しました。
1991年には「超少女REIKO」で映画初主演を果たしています。
同じく1991年に「伝説の少女」で歌手デビューも果たし、日本レコード大賞新人賞を獲得しました。
観月ありさ「伝説の少女」Music Video【Official】
観月ありさの現在は?
このころからコミカルな役柄が増え、「鬼嫁シリーズ」や「サザエさん」などで存在感を増していました。
実写でのサザエさんのヘアースタイルは圧巻でしたよね。
あれだけ美形な観月ありさだからこそ、似合っていたのかもしれません。
最近では2020年の「私たちはどうかしている」で主演の横浜流星の母親役として出演しています。
伝説の少女が横浜流星の母親役に…と思うと感慨深いですよね。
私生活では2015年3月に、上原さくらの前夫である実業家の青山光司と結婚しています!
観月さん演じる今日子は、七桜への嫁いびり演技が「上手すぎて怖い」「新境地開拓」などと話題を集めてきた。最終回では、息子を思う1人の母親としての姿も描かれ、SNSでは「観月ありささんの女将さん役、本当によかった 泣いた」「観月ありさに泣かされた。せつない」「観月ありさ最後はいい母親やった」といった声も上がっていた。
さすがに子役からならしたベテラン女優ですよね。
まとめ
「教師びんびん物語2」での見惚れるような美少女時代から、「私たちはどうかしている」の母親役まで、年齢ごとに素晴らしい演技力と美貌で楽しませてくれる観月ありさの今後の活躍も期待したいですね!
当時一緒に踊った人も多かったのでは?