パパとなっちゃん
1991年4月から6月にかけてTBS系列で放送された田村正和主演のホームドラマ。
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『パパはニュースキャスター』、『パパは年中苦労する』に続く田村正和のパパシリーズの第3弾と見ることもできるが、前2作が前妻や愛人の子供が主人公の元に押しかけ一緒に生活するコメディータッチなのに対し、本作品は結婚間近の娘とその父の関係を描くホームドラマに仕上がっている。
登場人物
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夏実の祖母と五郎の友人・国枝夫妻
(右)森脇まどか:白川由美 夏実の祖母
(左)国枝伸:小林稔侍
(左から2人目)国枝美紀:山口いづみ
志村家の裏に住んでいる静江の母まどかさんは、五郎と夏実の食事の世話などをしてくれる。
(左)国枝伸:小林稔侍
(左から2人目)国枝美紀:山口いづみ
志村家の裏に住んでいる静江の母まどかさんは、五郎と夏実の食事の世話などをしてくれる。
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梅田大介:浜田雅功(ダウンタウン) 志村家に配達に来る生協の兄ちゃん。
小宮(榊原)厚子:とよた真帆 夏実の親友。
杉本正:大江千里 夏実の同僚で婚約者。
平野聡:大鶴義丹 夏実の中学時代の同級生で初恋の相手。
小宮(榊原)厚子:とよた真帆 夏実の親友。
杉本正:大江千里 夏実の同僚で婚約者。
平野聡:大鶴義丹 夏実の中学時代の同級生で初恋の相手。
ストーリー
田村正和・小泉今日子共演で、娘の20歳の誕生日から25歳で嫁ぐ日までを、父と娘の関係に凝縮させて描いたホームコメディー。娘の一言に、娘のひとにらみに、娘の笑いに、娘の涙に、一喜一憂し、天に昇り、絶望の淵に落とされる父親の親バカぶりを、実生活でも娘を持つ田村正和が熱演! そのパパに溺愛される娘役に小泉今日子。若いおばあちゃんに白川由美、そのおばあちゃんにこき使われる生協の梅田クンに民放ドラマ初出演の浜田雅功が扮している。恋人同士のような父娘の関係と、キョンキョンの主題歌「あなたに会えてよかった」も話題となった。
恋人同士のような父娘の関係は当時はまだ珍しく、憧れていた女の子も多かったのではないでしょうか。
最終回の内容
独身最後の日、家事一切を引き受けた夏実(小泉今日子)は、五郎(田村正和)やまどか(白川由美)にどう挨拶しようかと考えていた。気配を察した五郎は逃げ回り、祝いの鯛を届けに来た梅田(浜田雅功)をゴルフの練習に誘い出した。最後の1日を五郎と過ごしたい夏実は後を追い、練習場で初めてゴルフを教えてもらった。
2人きりでそば屋で食事をし、公園でボートに乗り、父娘は最後のデートを楽しむのだった。夜には、国枝(小林稔侍)夫妻と厚子(とよた真帆)がやって来て、親子2人だけになりたくない五郎は、まどかの気遣いを余所に3人を引き止め、ドンチャン騒ぎをして酔い潰れてしまう。
皆が帰った後、夏実は酔って寝ている五郎の背中に今までの思いを語り掛けた。
最終回は、結婚式前日の話です。
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父は娘の恋愛や失恋などに一喜一憂し、娘も父の失恋や再婚を気にかける。お互いが思いやっていることを素直に伝えられない感じがもどかしい、そんなドラマです。
夏実の結婚を反対していた五郎だが、娘を溺愛する父は最後には娘の幸せを思い結婚を許すのです。
夏実の結婚を反対していた五郎だが、娘を溺愛する父は最後には娘の幸せを思い結婚を許すのです。
「パパとなっちゃん」の評判は?
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当時中学生で反抗期&思春期真っ只中だつた私でもうらやましいな~と思える親子関係のホームドラマでした。父が娘を想い娘も父を想っているのに、つい意地を張ってしまったりと、その親バカぶりにほっこりしていました。主題歌である小泉今日子の「あなたに会えてよかった」は今でも大好きな歌です。
'91の放映から早10年以上の月日が流れています。
その間、まったく変わらないものがあります。父娘の愛もそのひとつなのではないでしょうか。娘が嫁ぐまでの間に、父と娘はさまざまな問題や想いをぶつけ合うことでしょう。
それらが、何気ない日常の中で描かれていく物語は、きっととても身近で重要なことなのです。ラストシーンでは、思わず涙することでしょう。
小泉今日子が歌う主題歌「あなたに会えてよかった」は、彼女の歌の中で私が一番好きな歌です。
主題歌の「あなたに会えてよかった」が大好きという方が多いのですね。
主題歌「あなたに会えてよかった」
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(中) 静江:五十嵐淳子 夏実が小学5年生の時死去
(左) 夏実:小泉今日子
最終話で、亡き妻:静江が留袖姿で五郎の夢枕に・・・その横で、夏実が結婚前の挨拶を始める、という五郎の夢の中。