「ブギ」三部作とは?
1989年に放送された「ママハハ・ブギ」からはじまり、1990年の「予備校ブギ」、1991年の「ADブギ」のブギ3部作。どれも面白いヒットドラマですよね。シリーズといってもタイトルに「ブギ」がつくというだけでそれぞれのドラマにつながりはありません。1つずつでも楽しめますよ。
脚本はすべて遊川和彦さん。他には「GTO」、「魔女の条件」、「女王の教室」、「家政婦のミタ」、「同期のサクラ」などの脚本が有名です。1980年代から現在までヒット作を生み出し続けているのですからすごいですよね。
それぞれのドラマを紹介していきましょう。
脚本はすべて遊川和彦さん。他には「GTO」、「魔女の条件」、「女王の教室」、「家政婦のミタ」、「同期のサクラ」などの脚本が有名です。1980年代から現在までヒット作を生み出し続けているのですからすごいですよね。
それぞれのドラマを紹介していきましょう。
「ママハハ・ブギ」
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ブギシリーズの1作目は「ママハハ・ブギ」。タイトル通り、義母と子どもたちの生活を描いたドラマです。このドラマはTBS系列で月曜21時から放送されていましたがその後このドラマ枠は廃止されました。フジテレビの月9全盛期ですもんね。
浅野温子さん演じるファッションモデルの蘭子はロサンゼルスで高校九代理店に勤める水谷博と結婚。仕事が残る博を残して先に帰国して博の家で生活することに。そこには博と死別した前妻との子が3人いました。
塞ぎこんでいる大学生の長男誠、不良高校生の次男、正雄。ぶりっ子女子高生長女の恵美。このくせのある子どもたちと蘭子の奮闘を描いています。博は家庭を顧みないタイプだったため、子どもたちはみな冷めています。そしてその再婚相手の蘭子にも興味なし。ですが、さまざまな家庭のトラブルを一緒に解決することで家族のきずなが生まれていくというコメディタッチのホームドラマですね。
そしてこの子どもたちが豪華!長男・織田裕二さん、次男・的場浩司さん、長女・石田ひかりさんなんですよね。私は織田裕二と的場浩司さんをこのドラマで知ったので、当時我が家では「誠ちゃん」「正雄ちゃん」と呼ばれていました。
他には所ジョージさん、白川由美さん、段田安則さんなども出演されていましたよ。
そしてこのドラマの特徴として、主人公の再婚相手博の顔や声が一切出てこないというのがあります。全く出てこないので想像力を掻き立てられるんですよね。
最後は家族4人で「おかえりなさい」とドアを開けるところで終了。最後まで一切出てきませんでした。
再放送などはほとんどされていなかったと思うのですが、今はDVD[が発売されていますよ。欲を言えば気軽にみられる配信があるといいですよね。
浅野温子さん演じるファッションモデルの蘭子はロサンゼルスで高校九代理店に勤める水谷博と結婚。仕事が残る博を残して先に帰国して博の家で生活することに。そこには博と死別した前妻との子が3人いました。
塞ぎこんでいる大学生の長男誠、不良高校生の次男、正雄。ぶりっ子女子高生長女の恵美。このくせのある子どもたちと蘭子の奮闘を描いています。博は家庭を顧みないタイプだったため、子どもたちはみな冷めています。そしてその再婚相手の蘭子にも興味なし。ですが、さまざまな家庭のトラブルを一緒に解決することで家族のきずなが生まれていくというコメディタッチのホームドラマですね。
そしてこの子どもたちが豪華!長男・織田裕二さん、次男・的場浩司さん、長女・石田ひかりさんなんですよね。私は織田裕二と的場浩司さんをこのドラマで知ったので、当時我が家では「誠ちゃん」「正雄ちゃん」と呼ばれていました。
他には所ジョージさん、白川由美さん、段田安則さんなども出演されていましたよ。
そしてこのドラマの特徴として、主人公の再婚相手博の顔や声が一切出てこないというのがあります。全く出てこないので想像力を掻き立てられるんですよね。
最後は家族4人で「おかえりなさい」とドアを開けるところで終了。最後まで一切出てきませんでした。
再放送などはほとんどされていなかったと思うのですが、今はDVD[が発売されていますよ。欲を言えば気軽にみられる配信があるといいですよね。
「予備校ブギ」
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ブギシリーズ2作目は「予備校ブギ」。タイトルの通り、予備校が舞台で浪人生にスポットを当てたドラマです。月曜21時のドラマ枠が廃止になったのでこちらは金曜21時に放送されていました。
主演は緒方直人さん。予備校仲間に前作から引き続き織田裕二さん、的場浩司さんも出演されています。他には所ジョージさん、白川由美さんも続投されていますね。
女性陣は田中美佐子さん、渡辺満里奈さん、長谷川真弓さん、深津絵里さんととても豪華です。いまでもこのメンバーでドラマ作れそうですよね。いや、豪華すぎて逆に作れないかもしれませんが・・・。
緒方直人さん演じる主人公の上条茂樹は、入試に向かう途中に痴漢に間違えられてしまいます。それが原因で受験は失敗。予備校生となります。
そこで織田裕二さん演じる薫(二浪)や的場浩司さん演じる一郎と出会います。さらに講師として現れたのは茂樹を痴漢と間違えた小野雪(田中美佐子さん)だったのです。
予備校が舞台ではありますが、女性も多く登場するラブコメディになっています。ママハハ・ブギとはまた違う雰囲気の作品ですね。
放送されたのは3カ月ですがドラマの中では1年間の月日が流れています。再び受験の季節がやってくるのですが、茂樹は結局二浪が決定してしまうというシーンで終わるんです。まあ、恋愛のごちゃごちゃに巻き込まれていたので仕方ないのかなという感じもしますが、ちょっとかわいそうというか夢がないラストですね。
ハッピーエンドではないところが昔のドラマという感じがしますね。当時も結末に物議をかもしたそうですが・・・。他にも今とは時代が違うな!と思うところがたくさんありますが全体的にコメディなので楽しくみられると思います。
主題歌はフリッパーズギターの「恋とマシンガン」でした。いまだに色々なタイアップが作名曲ですが、最初はこのドラマだったんですよ。
予備校ブギもDVDが発売されていますよ。
主演は緒方直人さん。予備校仲間に前作から引き続き織田裕二さん、的場浩司さんも出演されています。他には所ジョージさん、白川由美さんも続投されていますね。
女性陣は田中美佐子さん、渡辺満里奈さん、長谷川真弓さん、深津絵里さんととても豪華です。いまでもこのメンバーでドラマ作れそうですよね。いや、豪華すぎて逆に作れないかもしれませんが・・・。
緒方直人さん演じる主人公の上条茂樹は、入試に向かう途中に痴漢に間違えられてしまいます。それが原因で受験は失敗。予備校生となります。
そこで織田裕二さん演じる薫(二浪)や的場浩司さん演じる一郎と出会います。さらに講師として現れたのは茂樹を痴漢と間違えた小野雪(田中美佐子さん)だったのです。
予備校が舞台ではありますが、女性も多く登場するラブコメディになっています。ママハハ・ブギとはまた違う雰囲気の作品ですね。
放送されたのは3カ月ですがドラマの中では1年間の月日が流れています。再び受験の季節がやってくるのですが、茂樹は結局二浪が決定してしまうというシーンで終わるんです。まあ、恋愛のごちゃごちゃに巻き込まれていたので仕方ないのかなという感じもしますが、ちょっとかわいそうというか夢がないラストですね。
ハッピーエンドではないところが昔のドラマという感じがしますね。当時も結末に物議をかもしたそうですが・・・。他にも今とは時代が違うな!と思うところがたくさんありますが全体的にコメディなので楽しくみられると思います。
主題歌はフリッパーズギターの「恋とマシンガン」でした。いまだに色々なタイアップが作名曲ですが、最初はこのドラマだったんですよ。
予備校ブギもDVDが発売されていますよ。
「ADブギ」
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第三作の「ADブギ」も金曜21時に放送されていました。予備校ブギに続いて、普段あまりスポットの当たらない「AD]にスポットを当てたドラマです。
主役は新米AD役の加勢大周さん。チーフAD役が浜田雅功さん、先輩AD役が的場浩司さんでした。的場浩司さんはブギシリーズすべてに出演されていますね。他にママハハ・ブギにも出演されていた石田ひかりさんも出演されています。
その他のキャストは浅香唯さん、相楽晴子さん、森口瑤子さんなどです。「ママハハ・ブギ」「予備校ブギ」はキャストもかぶっている人が多く、似た雰囲気でしたがADブギはまた違うというイメージでしたね。
ちなみに加勢大周さんはこの前の年に映画「稲村ジェーン」でデビューし、非常に注目されていました。
AD(アシスタントディレクター)は、きつい、きたない、きけんといういわゆる「3K」の仕事。その仕事にスポットを当てています。加勢大周さん演じる久堂和繁は、新米AD。失敗ばかりで先輩たちにどやされていますが「絶対にやめない」と宣言をして仕事に奮闘していきます。
1人1人のキャラクターが丁寧に描かれていて「ブギシリーズの中でも最高傑作」という人も少なくないですよ。会話のテンポもいいですし、浜ちゃんと相楽晴子さんのやりとりもまたいいんですよね。ホームコメディ、ラブコメディときて、こちらはお仕事ドラマになりますが前作2つほどコメディ色は強くないです。
人気ドラマだったので翌年1992年にスペシャルドラマも放送されました。
「ADブギ」はブギシリーズで唯一、オンデマンドで配信もされています。スペシャル版も配信されているので見逃したという方はチェックしてみてください。もちろん、一度見た方も懐かしく見てみるのもいいですね。
もちろん、今とは違うなというところもたくさんありますが今でも楽しくみられるドラマです。
主役は新米AD役の加勢大周さん。チーフAD役が浜田雅功さん、先輩AD役が的場浩司さんでした。的場浩司さんはブギシリーズすべてに出演されていますね。他にママハハ・ブギにも出演されていた石田ひかりさんも出演されています。
その他のキャストは浅香唯さん、相楽晴子さん、森口瑤子さんなどです。「ママハハ・ブギ」「予備校ブギ」はキャストもかぶっている人が多く、似た雰囲気でしたがADブギはまた違うというイメージでしたね。
ちなみに加勢大周さんはこの前の年に映画「稲村ジェーン」でデビューし、非常に注目されていました。
AD(アシスタントディレクター)は、きつい、きたない、きけんといういわゆる「3K」の仕事。その仕事にスポットを当てています。加勢大周さん演じる久堂和繁は、新米AD。失敗ばかりで先輩たちにどやされていますが「絶対にやめない」と宣言をして仕事に奮闘していきます。
1人1人のキャラクターが丁寧に描かれていて「ブギシリーズの中でも最高傑作」という人も少なくないですよ。会話のテンポもいいですし、浜ちゃんと相楽晴子さんのやりとりもまたいいんですよね。ホームコメディ、ラブコメディときて、こちらはお仕事ドラマになりますが前作2つほどコメディ色は強くないです。
人気ドラマだったので翌年1992年にスペシャルドラマも放送されました。
「ADブギ」はブギシリーズで唯一、オンデマンドで配信もされています。スペシャル版も配信されているので見逃したという方はチェックしてみてください。もちろん、一度見た方も懐かしく見てみるのもいいですね。
もちろん、今とは違うなというところもたくさんありますが今でも楽しくみられるドラマです。
via amzn.to
Amazon.co.jp: ADブギ【TBSオンデマンド】を観る | Prime Video
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3Kと言われる「キタナイ」「キツイ」「キケン」な仕事をするAD(アシスタントディレクター)の仕事を選んだ若者の、夢をつかむため懸命に働く姿と青春を描いたドラマ。(C)TBS
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