生物特性がヒントになった便利グッズあれこれ①
2017年1月27日 更新

生物特性がヒントになった便利グッズあれこれ①

ある動物・植物が厳しい生活環境や生存競争を勝ち抜き、生きていく上で必要な特性がヒントになって、色々な便利グッズが生まれている。そのような便利グッズを纏めて見ました。

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痛くない注射がある!!!!

私が小さい頃は、体が弱かったため、よく母からあなたは小学校より病院に通う日数のが多いんじゃない?と言われていました。また、自分自身でも「病気になったら学校を休むことができるけど、痛い注射はイヤ! 痛くない注射針があったらいいのになぁ・・・」と思っていましたが、どうやらそんな注射針が開発されたようだ。痛くない注射、注目されたのは「蚊」。その吸血メカニズムをヒントに無痛針の研究がなされている。蚊はどのように血を吸っているのか?、またどんな注射針を生み出そうとしているのだろうか?。
蚊の一種である、一筋縞蚊

蚊の一種である、一筋縞蚊

画像を見ただけでも痒くなりそう!!!
蚊の針部分の構造図

蚊の針部分の構造図

蚊は、血を吸う時、同時に6つの針を人間の皮膚に挿入しています。この6つの針を刺した時に、人間に気づかれて殺されないようにするための行為が、痒みと関係します。
人間の皮膚に止まった蚊は、「下唇」(かしん)と呼ばれるケースの中から6本の針を取り出し、それらを人間の皮膚に挿入します。
皮膚を引き裂かれたときの痛みで人間に気づかれ、殺されないようにするための麻酔成分や、血を吸う時間を短くするためや、血が固まらないようにするための成分を含んだ唾液を注入します。
そして、皮膚の感覚を麻痺させた状態で、一番太い針である血を吸うための「上唇」(じょうしん)と呼ばれる針と、その開口部の蓋をしている「大あご」(おおあご)と呼ばれる2本の針を皮膚に挿入し、毛細血管を探り出し、一気に血を吸い上げます。
このような蚊の吸血行動を綿密に観察しその特性を利用することで「痛くない注射針」の開発は、世界中のメーカーがしのぎを削っています。大手医療機器メーカーは直径が0.18ミリで薬剤の注入できる注射針を開発、ヨーロッパへの輸出も始めています。
普通の注射針と痛みを軽減する注射針

普通の注射針と痛みを軽減する注射針

人間ってどこまで頭が良くなるのでしょうか?
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