発見されたばかりのウイルスに効く血清をなぜ陸軍が持っていたのか、不審に思ったサムは驚くべき事実を知る。モタバ・ウイルスは60年代に米国陸軍が参加したアフリカでの局地戦の際に発見され、陸軍幹部マクリントック少将(ドナルド・サザーランド)によって採取され、生物兵器として使用するためにひそかに保管されていたのだ。しかし、ウイルスは突然変異を遂げており、猿を回復させた血清は人間には効かなかった。
サムは部下のソルト少佐(キューバ・グッディング・ジュニア)と共に、最初にウイルスをもたらした“宿主”がアフリカで密猟された猿であることを突き止める。その頃、少将は生物兵器の事実を隠すため、かつてアフリカで行ったのと同じようにシーダー・クリークの町を焼き払おうと画策していた。そんな時、ロビーが誤ってウイルスに感染する。
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ヘリに乗ったサムは無線で爆撃機の乗組員に真実を訴え、爆撃を中止するよう懇願する。乗組員たちはサムの訴えを聞き、爆弾を海上で爆破させた。
ウイルスの恐ろしさを知った映画でした。
ウイルスの危機は映画だけじゃない、現実でも・・・。
2014年にエボラウイルスが話題を呼びました。その時にWHO(世界保健機関)がこう警告しました。
via si.wsj.net
事実、サイエンス誌の報告では「研究者らは今回のエボラ流行で既に300以上のウイルス突然変異を発見している。こうした変異がウイルスの感染力を強めていないかの調査を研究者らは急いでいる」(ブルームバーグ10/15付「エボラ、流行長引けばウイルスが変異-感染力が強まる恐れ」)とあり、その懸念が決して的外れではないことを伝えている。
エボラウイルスは、飛沫感染(液体への直接接触で感染)らしいです。また、2015年には韓国で中東呼吸器症候群MERS(コロナウイルス)が発見され多くの死者が出ています。
いつ新しいウイルスがまた誕生するかわかりません。ウイルス問題は他人事ではありません。
いつ新しいウイルスがまた誕生するかわかりません。ウイルス問題は他人事ではありません。
映画でウイルス感染した後のリアルなシーン
とてもリアルすぎる映画でした。どうぞご覧下さい。
2022/2/14 12:51
あの頃、原作を読んで映画も観た
現実は上手いオチが付かないけど、いつか懐かしいと思う日が来るといいね