結果的に長嶋茂雄の商標権は三奈が一人で引き継いだことになる。2015年1月3日放送の『独占! 長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語~』(TBS系)では、長嶋茂雄と三奈が出演し話題となったが、同月13日発売の「FLASH」(光文社)では、長嶋茂雄の商標権を持つ「オフィスエヌ」の代表をつとめる三奈と一茂の確執を報じられた。
13年前の出来事とは…。2009年に一茂が長嶋家関連商品を売却したことから始まった「長嶋茂雄商標登録問題」に関する意見の対立によって生じた確執のようだ。三奈が代表を努める「オフィスエヌ」の「長嶋茂雄」の商標期限が切れたタイミングで、一茂夫人の仁子さんが代表を務めていた「ナガシマ企画」が「長嶋茂雄」の商標を「オフィスエヌ」に承諾なしに登録した。弁護士同士協議した結果「長嶋茂雄商標登録問題」の商標は「オフィスエヌ」に戻された。
このことから、長嶋一茂とミスターは、今も絶縁状態になっている。
長嶋茂雄・現在の状況
2021年7月23日、東京・国立競技場で行われた東京オリンピック開会式に登場した。
2021年11月3日、巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督(85)が文化勲章を親授された。車椅子に乗る長嶋に、スポーツキャスターの次女・三奈(53)が付き添っていた。
そして聖火ランナー、野村忠宏さん、吉田沙保里さん、王貞治さん、長嶋茂雄さん、松井秀喜さんの登場🤩@nomura60kg @sao_sao53 @Tokyo2020jp #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/USpRZ4Hecy
— オリンピック (@gorin) July 23, 2021
2007年に夫人が亡くなってから、一茂から三奈に何らかの潮目が変わったのか。
長嶋個人の意思を確認すべく面会を果たした人はいるのだろうか。
長嶋家のお家騒動「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄の本心やいかに…。
ブランド: 報知新聞社(Hochi Shimbun)