2022年8月7日 更新
ウクライナ出身の美人熟女・ロシア侵攻後の彼女達の立ち位置
女優ミラ・クニスやファッションモデルの オルガ・キュリレンコ、柔道家のダリア・ビロディドなど芸能人からスポーツ選手まで、現在多くのウクライナ出身の美女が活躍している。今回は世界的な成功を収めた40歳以上のウクライナ美人熟女の成功の軌跡と2022年2月24日のロシア侵攻以降の彼女達の立ち位置などを調べてみた。
2010年には、不倫関係にあったロシア人ヴァイオリニストのヴァディム・レーピンとの結婚と妊娠を発表した。
2014年3月11日、ザハーロワはロシア大統領プーチンのウクライナとクリミアのロシア政策を支持するロシア連邦の文化的人物による上訴に署名した。
プーチンの支持者の一人と言われているザハーロワは、ロシア侵攻後もボリショイ・バレエ団のプリンシパルである。しかし、ロンドンのロイヤルオペラハウスは、ボリショイバレエの公演をキャンセル。状況的に海外ツアーは不可能な状態だ。
ロシア侵攻後にに日本公演を果たしたエレーナ・フィリピエワ
ウクライナのバレリーナ、エレーナ・フィリピエワは、1970年5月23日、ウクライナの中南部のザポリージャ州のヴァシリヴカライオンにあるにあるドニプローラデン市で生まれた。アスリートだった両親の元で育ち、地元のクラブで体操とフォークダンスを習い、1980年にキエフのバレエ学校に入学。10歳で親元を離れ寮生活を送る。卒業後はウクライナ国立歌劇場キエフ・バレエに入団、1988年にソリストに昇格。多数の海外公演をこなし国際的評価を得た。国外のバレエ団から出演依頼を受けるも断り、キエフに根を下ろし活動を続けた。2020年に、ウクライナ国立歌劇場のバレエディレクターに昇進。2021年に予定されていた日本公演はコロナ禍で延期された。
2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻以降、ウクライナ国立歌劇場は閉鎖された。キエフ・バレエバレエ団メンバーの中にも国外に避難したダンサーがいるが、エレーナ・フィリピエワはウクライナに留まった。2022年7月日本で「キエフ・バレエ・ガラ2022」が、開催された。出演者の変更がありドイツ、オランダで活動するキエフバレエのダンサーを呼び寄せたという。演目も「白鳥の湖」「眠りの森の美女」の予定だったが「ジゼル」「海賊」に変更した。ロシア侵攻の影響により、ロシア人作曲家であるチャイコフスキーの曲が使えないことが、演目変更の理由のようだ。
エレーナ・フィリピエワの故郷の都市はウクライナ侵攻の最初の数週間にロシア軍に占領された。
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安倍総理とロシア連邦・ボリショイ劇場バレエ団・バレリーナのスヴェトラーナ・ザハロヴァと
夫のヴァイオリニスト、ヴァジム・レーピン。