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シンバが怒り、スカーを追いつめます。追いつめられたスカーは、真の敵はハイエナだから助けてくれ、と懇願しますが、シンバによって、低い崖から落とされ、追放を命じられます。落とされたスカーが周りをみると、裏切られたハイエナたちが集まっており、スカーは殺されてしまいました。
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シンバは、色々な経験を経て、成長して行きました!!
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映画史上最も観客動員数が多かったアニメ映画作品
9億8千万ドルという興行収入を上げ、これは『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』に次ぎアニメ映画史上NO.3である(世界歴代興行収入上位の映画一覧参照)。
しかしインフレ調整版では『アナと雪の女王』よりも上であり、2016年現在映画史上最も観客動員数が多かったアニメ映画となっている。
セルビデオの売上は2003年夏で5500万本で、全ての映画を含めても世界一の記録である。日本の出荷数は200万本。
サウンドトラックの売上は1500万枚で、アニメ作品としては世界一の記録である。
映画についての裏話
実は最初はライオンキングではなく、「キング・オブ・ザ・ジャングル」という題名だった。名前がライオンキングに変更されたのは、そもそもライオンはジャングルに生息しないからだという。
ディズニーはポカホンタスとライオンキングを同時進行で制作していた。どちらかといえばライオンキングよりもポカホンタスのほうがヒットすると考えていたが、蓋を開けてみれば反対だった。
ムファサの声を担当しているジェームズ・アール・ジョーンズは、『スター・ウォーズ・シリーズ』のダース・ベイダーの声を担当していることで有名であるが、本作の中でシンバに語りかけるセリフのひとつに「お前は私の息子だ」というのがある。これは『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の中でベイダーが息子であるルーク・スカイウォーカーに語りかけたセリフと同じである。
後半のシンバとスカーの対決シーンは、始めは「スカーがシンバをプライド・ロックの下へと投げ飛ばし、シンバは運よく下に在った木に捕まり、スカーはシンバが死んだと思って高笑いし、高笑いしている間火がプライド・ロックの上へと燃え移りスカーが焼け死ぬ」というシナリオだった。スタッフは「登場人物が生きたまま焼かれるのはディズニー映画にしては怖すぎる」と意見が一致し、シーンの内容が変更された。
『ライオン・キング』は、手塚治虫作品との盗撮騒動がありました!!
本作発表の前後、手塚治虫による1960年代のテレビアニメ『ジャングル大帝』とプロットやキャラクター、またいくつかのシーンが酷似していると指摘されました。
これに対しディズニーは当初、製作者は『ジャングル大帝』を知らず、『ジャングル大帝』に似ているのは偶然の一致に過ぎないと反論しましたが、主要スタッフにインタビューを行ったところ、8名中3名が『ジャングル大帝』を知っていると答えました。
さらに、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している『ジャングル大帝』を、アニメ映画に携わる者が知らない方が不自然とも指摘されました。ディズニーは反論として、ライオン・キングは『バンビ』やシェイクスピアの『ハムレット』から着想を得たと説明しています。
これに対しディズニーは当初、製作者は『ジャングル大帝』を知らず、『ジャングル大帝』に似ているのは偶然の一致に過ぎないと反論しましたが、主要スタッフにインタビューを行ったところ、8名中3名が『ジャングル大帝』を知っていると答えました。
さらに、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している『ジャングル大帝』を、アニメ映画に携わる者が知らない方が不自然とも指摘されました。ディズニーは反論として、ライオン・キングは『バンビ』やシェイクスピアの『ハムレット』から着想を得たと説明しています。
そして、シンバは、ずっと自身の問題から逃げて、面と向かって問題に退治することを恐れて避けてきました。しかし、しっかり事実と向かい合い、父親の敵であるスカーと対決して見事勝利を収めたのです。