あのブライアントが球史に残る「10.19」を振り返るイベントを開催!!
かつて近鉄バファローズで活躍したラルフ・ブライアントが、球史に残る名勝負「10.19」を振り返るトークショー&イベント「来日イベント@富士通スタジアム川崎(川崎球場)」を開催することが明らかとなりました。日程は8月24日(土)。
このたび開催が決定したイベントでは、ブライアントに加えてゲストに元ロッテオリオンズ・牛島和彦や元近鉄バファローズ・中根仁を迎え、当時の貴重な話を聞くことが出来ます。往年の名選手と触れ合える貴重な機会!是非お見逃しなく!
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富士通スタジアムが「川崎球場仕様」に!
当日の富士通スタジアムは川崎球場仕様として、簡易的にではあるものの、当時のマウンド位置とバッターボックスを再現し、ファンも打席に立って楽しめる仕様にする予定となっています。また、川崎球場名物だった「肉うどん」もキッチンカーにて復活予定。さらにイベントでは投手牛島、打席ブライアントというバッティングセレモニーも実施!また、プレミアムチケットには3人の選手とキャッチボールを行う「ファン キャッチボール」の特典があります。野球未経験でもOK。選手からのボールを受け取って、投げ返してみましょう!サイン会・撮影会も実施します!
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三振を恐れない超大型扇風機!ラルフ・ブライアント!!
80年代後半から90年代前半まで、近鉄の主砲として活躍したブライアント。彼の最大の特徴と言えば「三振かホームランしか打たない」とまで言われた、三振を恐れないパワフルな打撃でした。
1988年に34本の本塁打を記録したのを皮切りに、1989年には49本、その後も20本以上の本塁打をコンスタントに記録していたブライアント。その一方で三振は1989年に187本、1990年に198本、そして1993年には204本と、ついに200本の大台を突破。この204本という数字は、日本プロ野球史上最多の三振数として、現在も記録として残っています。
三振王 ブライアント
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3回も本塁打王(1989年、1993年、1994年)に輝く一方で、「三振王」の称号(?)を欲しいままにしたブライアント。イベントではその打撃の秘訣も語られるのでしょうか?楽しみに待ちましょう!
語り継がれる伝説の名勝負「10.19」とは?
「10.19」とは、1988年10月19日、川崎球場にて行われたロッテオリオンズ-近鉄バファローズのダブルヘッダーのこと。残り2試合を連勝すれば優勝の近鉄バファローズを迎え撃つロッテオリオンズ。近鉄バファローズは1試合も負け、引分けが許されない状況でした。15時に開始された第一試合から第二試合は深夜に及ぶ正に死闘ともいえる壮絶な試合。こんなドラマチックなゲームがあったのかと唸らずにはいられない日本野球界の名勝負として、現在も語り継がれています。
1988.10.19 ロッテ対近鉄 当日の映像(その5)
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当時は敵チームにあたるブライアント(元近鉄)と牛島(元ロッテ)ですが、このたびのトークショーでは今だからこそ言える、聞ける名勝負の裏話を期待しつつ、懐かしい話に花が咲くこと間違いなし!また中根は88年時はまだ入団前であるものの、88年からの流れで89年の近鉄バファローズ優勝時の話をトークショーの中で聞いてみましょう!