カラバと地球連邦軍が使用した改修機。
EWAC仕様機で、センサー面が大幅に強化されている。高価な計器類を多数装備するため、Ζプラスとしては最も高額な機体。その存在自体が機密だったため、試作はされたようだが外見等は一切不明。
EWAC仕様機ともなれば高価になるのは当たり前なのでしょうが、おそらく形状も他のZプラスとはかなり違ったものになっていたのではないでしょうか?他の機種にもEWAC仕様機があるものがありますが、それぞれ原型からはかけ離れたものになっていましたから。
MSZ-006R(RGZ-006)ΖプラスR型
ΖプラスR型
こんなところにリ・ガズィの原形があったんですね。この機体、非変形機で正確にはZプラスと呼んでいい物かどうかよくわかりませんね。まぁC1型の流用品と考えればそういえなくもないのでしょうが・・・そもそも実戦投入の予定は全く無かった機体でしょうからあくまでも実験機としての扱いなのでしょう。このR型からの流用ということでリ・ガズィのプロトタイプが3機制作されていますので最もR型に近いと思われる機体をご紹介させていただきます。
RGZ-91Re-Gz(x2)
Zガンダムの量産計画の発動にともない、ZプラスR型をベースとする案が選択された。これはガンダムMK-ⅡとGディフェンサーの合体システムからヒントを得たもので、武装プラットフォームとなりうる高機動戦闘航空機と、MSを合体させることで、可変MSと同等の運用を可能としたものだった。
こうして量産機計画は数機の実験機をロールアウトさせた。本機RGZ-91-X2はその2番目の試作機でBWS(バックウェポンシステム)というよりも、Gディフェンサーに近い機体になっていた(因みにX1はGアーマーのような巨大航空機との合体案。X3はBWSを洗練させたモノだった)。だが、そのどれもが名機Zガンダムに及ばないものだった。そう、グリプス戦役中のような一点豪華主義的なMS開発は鳴りを潜め、時代はシンプルで多機能なMSの方をもとめていたのである・・・。
こうして量産機計画は数機の実験機をロールアウトさせた。本機RGZ-91-X2はその2番目の試作機でBWS(バックウェポンシステム)というよりも、Gディフェンサーに近い機体になっていた(因みにX1はGアーマーのような巨大航空機との合体案。X3はBWSを洗練させたモノだった)。だが、そのどれもが名機Zガンダムに及ばないものだった。そう、グリプス戦役中のような一点豪華主義的なMS開発は鳴りを潜め、時代はシンプルで多機能なMSの方をもとめていたのである・・・。
via モデルグラフィックス2002年3月号
アナハイム社の試作機・評価試験機である。
バックウェポンシステムの評価試験機。TMSの構造の複雑化による高コスト化を抑えるために、非変形MSにサブフライトシステムを付加してTMSの利点を持たせる研究用に試作された。MS本体自体はC1型を大幅に流用している。「プロトタイプリ・ガズィ」とも呼ばれ、この機体を雛形として、更に開発を進めたものがリ・ガズィである。
(MSZ-006C?)ΖプラスCX型
カラバとAE社が開発した、Zガンダムの量産機Zプラス。大気圏内専用機として高い性能を示したことで、地球連邦軍にも採用され、宇宙機として再設計されることとなった。とはいえ、コストを上げることは許されなかったため、AE社は宇宙開発実験チームを設立。Zぷらすを宇宙先頭に対応させるための(かつ、コストを抑える)方法の模索が始まった。当初はプロトゼータの設計に立ち返り、それをどのようにしてコスト削減に持っていくかが検討されたが、複雑なフライングアーマーの設計で作業は立ち止まってしまった。しかしWRの大気圏突入システムを廃し、A1型と同様のウイングバインダーを装備。脚内部の主機をA1型の熱核ジェットエンジンよりも1ランク低コストの熱核ロケットエンジンに、背部にもサブエンジンをセットすることで、予算と出力に余裕を持たせる事が出来た。プロペラントタンクを増設することで空間戦等に対応できるTMSが完成したのである。その1号機がこのZプラス空間戦闘実験機である。スマートガンこそバランスを見るためのダミーだが、基本的な性能は制式採用機(C1型)となんらかわりはない。
via モデルグラフィックス2002年3月号
Ζプラスを宇宙用にする実験用にアナハイムが造った試作機。
ΖプラスC型の試作機体で初の宇宙用Ζプラスでもある。宇宙空間でΖプラスA1型を運用するために気密設計などの確認も試験された。翼は宇宙空間のためか肉抜き穴が複数存在している。
C型のプロトタイプといったところでしょうか。正式にカラバや地球連邦軍からの依頼があって製造されたものでは無いのでしょう。(型式番号が無いことからも想像できます)しかしこの機体の制式採用機C1型が地球連邦軍の所属となっているところを見ると、連邦軍の意向がかなり強く反映していたことがうかがえます。
MSZ-006P
Ζ>(ゼータプロンプト)
via www.mahq.net
地球連邦軍が使用した少数量産機。
大気圏突入も可能にしたΖプラス系の機体である。顔はΖガンダムタイプだが、ガンダムタイプの角はなく側頭部に特殊な板状の角がついている。通常タイプと精密射撃型に変形可能な2種形態変形型ビームライフルと盾を持つ。
「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」で登場した機体です。この作品自体が公式設定が細かく設定される前の物なので、現在の公式なものとは別の解釈がされている部分が大きいようです。
頭頂高 19.86m
全長 不明
本体重量 22.75 t
全備重量 不明
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
出力 2770 kW
推力 不明
センサー
有効半径 不明
武装 バルカン×2
ビーム・カノン×2