ΖプラスC1Bst型(ハミングバード)
via gundam.wikia.com
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通称「ハミングバード」(ハチドリの意)。アナハイムによりディープ・ストライカーの随伴機として計画され、Sガンダムのブースターユニット4機を肩部装甲・脚部ユニットの代わりに装着するもの。
当初はWR形態のみに仕様を限定した超高速攻撃案だったが、MS形態に変形が可能なプランも立案されていた。武装はC1型標準のビームスマートガンに加え、Sガンダム用のビームスマートガンやビームカノンも装備可能とされ、カタログスペック上はΖプラス系列機の中で最も過激な性能を有する。ディープストライカーの廃案に伴い本機も計画のみに終わり実機は製作されなかったとされるが、WR形態のテスト機のみ造られたとする説もある
あのMSA-0011[Bst]PLAN303Eディープストライカーと編隊行動可能な超高速WRと言った機体だったのですね。いづれにしてもそれだけの高速で敵に突入すれば直進方向にかかる慣性をどうやって制御して旋回、運動性能を確保するのかは大変問題があったはずです。まさに一撃離脱のみを考えた結果MSモードを犠牲にせざるを得なかったのではないでしょうか?
MSZ-006C4
ΖプラスC4型
地球連邦軍が使用し、試作機として少数生産された。
低軌道から大気圏上層の守備を目的として、Ζガンダムと同様のフライング・アーマー型バインダーを装備した機体。逆V字型の、主翼の小さなWRになるように設計されており、大気圏突入時の衝撃波を効率よく機体下面に集中させ、また効力の一部を揚力として取り出すため、この領域では高い飛行性能を発揮する。
変形用サブユニットにはメガ・ビーム・ランチャー付属型とビームライフルを内側に収納できるシールド型の2つが存在する。どちらとも大気圏突入の際に高熱に耐えられるように頑丈な造りとなっている。
大気圏の境目ともいえる微妙な空域が主戦場となる機体で、本来のWR形態を具現化した云わば局地戦闘機のような役割を考えていたのではないでしょうか?引力からの脱出と大気圏の再突入を繰り返すような戦闘があり得るのかどうかは疑問ですが・・・
MSZ-006D
ΖプラスD型
MSモード
全高 22.92m
頭頂高 19.86m
全長 24.64m(WR時)
本体重量 35.57 t
全備重量 106.17t
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
出力 2925 kW
推力 124,000kg
センサー
有効半径 不明
武装 バルカン×2
ビーム・カノン×2
頭頂高 19.86m
全長 24.64m(WR時)
本体重量 35.57 t
全備重量 106.17t
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
出力 2925 kW
推力 124,000kg
センサー
有効半径 不明
武装 バルカン×2
ビーム・カノン×2
via 電撃HOBBY MAGAZINE 2002年4月号
カラバと地球連邦軍が使用した少数生産機で、生産数は不明。
WRモードによる空戦能力を重視したため、MS形態では人型を外れたフォルムを有するとされる(しかし、背部の基礎フレームはA・C・D型で共通であるという設定が同ソースに明記されており、A/C型と極端にMS形態のフォルムが異なるとは考えにくい)。熱核ファンジェット・エンジン2基を収めたバックパックが新たに追加され、WR形態もより空力特性を強化したものに改修されている。結果、コストは張るが、「ガンダムタイプの高性能MS」かつ「一級品の能力を持つ戦闘機」という、バランスのよい機体になっている。また、後に宇宙での運用のためにバックパックをC1型と同等のものに換装した改良型も生産された
WikipediaではMS形態画稿は無いとのことでしたが「電撃HOBBY MAGAZINE 2002年4月号」で模型作品例として画像がありましたので出典させていただきました。AE社に対する要求スペックはA1型の操縦性とC型のパワーを併せ持つことが条件であったようで、この機体は見事にその要求を満たしていたようです。しかしながらコストはそれなりにかかってしまう機体だったようで少数の生産としか記録がありませんでした。
頭頂高 19.86m
全長 24.64m(WR時)
本体重量 32.56t
全備重量 84.15t
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
出力 2,770kW
推力 124,000kg
センサー
有効半径 16,600m
武装 バルカン×2
ビーム・サーベル×2
変形用サブ・ユニット・ビーム・カノン
その他 姿勢制御バーニア×14