あの「ワイルド7」の作者「望月三起也」が「ジャンプ」で連載していたのをご存じかしら?それも「グルメ漫画?」って~!?
1970年に連載された「ワイルド7」で有名な「望月三起也」の作品よ。なんせ、戦闘シーンや銃器を描かせたら右に出るものはいないと言われた「望月三起也」が「ラーメン」と言うテーマでどう描くかがもうすでに当時話題となっていたの。一説には「グルメ漫画」の元祖とも言われているのよ!
「ラーメン」だけで終わらないところが「望月三起也」の漫画なのよね~!
しかし、内容は期待を裏切らないわ!主人公の「鮎沢錦」は映画俳優。父は、ラーメン職人。コンテストに出て優勝したにも関わらず自殺に追い込まれた父の敵を打つため映画俳優の座を捨てラーメンで闘いを挑むの。そこは「ワイルド7」や他の作品同様やはりアクション漫画なのよ。また、登場する敵キャラに弟子の名前をもじってつけてみたりするところも遊び心満載の作品となっているわ。想像の域だけど「ジャンプ」でのちのち流行る「マシリト」や「スナミ先生」に繋がるのかしらね?
アクション漫画の「望月三起也」が何故「ラーメン」だったのか?
いくら「週刊少年ジャンプ」の連載とは言え、前年に「ワイルド7」で人気になっていた「望月三起也」が「ラーメン」と言う題材だったのかしら?その答えは後年のインタビューで「好物だから」とシンプルな答えだったのは意外だったわ。そして、いまだに語り継がれているが、望月作品はジャンプコミックから単行本が発売されたことがないの。(プレイボーイコミックはあるのよ)これは非常に珍しい事であり、未だに謎に包まれているの。まさに食漫画マニアック作品よね!
いまだに愛されている「突撃ラーメン」と当時の豪華なアシスタントたち!
「マシンハヤブサ」も手掛けていた「望月三起也」は師匠は「少年ハリマオ」の「堀江卓」と「タツノコプロ」でおなじみの「吉田竜夫」を師事し、アシスタントとして「侍ジャイアンツ」の「井上コウ」、「極道ステーキ」の「土山しげる」、「1、2の三四郎」の「小林まこと」等そうそうたるメンバーがいたのよ!漫画界に大きく貢献した1人よね。あと、余談だけど現在でも「突撃ラーメン」と言うお店が全国にあるみたい。この漫画が元になったのかしら?いずれにしても各方面に多大なる影響を与えた1作だと思うわ!機会があったら読んで頂戴ね!
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