OVA版として制作されたのは2話だけですが、いずれも結果的には悟空はヒロインを守り切れませんでした。そういったところは一般的なヒーローものとは違い、哀愁を漂わせるポイントといえるでしょう。
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格好良く事件を円満解決できることがベストなのでしょうが、そうは上手くいかないところに味わいがあるのだと思います。ヒロインが死んでしまったときの悲しさを背負うことで、悟空は強くなっているような気がします。
悲しみを背負って強くなる…そういった意味では、
悲しみを背負って強くなる…そういった意味では、
ケンシロウ /『北斗の拳』
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こちらのキャラクターにも通じる魅力があるのかもしれませんね。
『北斗の拳』のケンシロウの場合は”強敵”と表記して「親友(とも)』でした。『MIDNGHT EYE ゴクウ』の場合はヒロインなので、少しニュアンスは違うかもしれませんが、それでも手法といった部分では類似したものがあると思います。
『北斗の拳』のケンシロウの場合は”強敵”と表記して「親友(とも)』でした。『MIDNGHT EYE ゴクウ』の場合はヒロインなので、少しニュアンスは違うかもしれませんが、それでも手法といった部分では類似したものがあると思います。
『ゴクウ』関連の最新情報
どうやら『ゴクウ』には実写での映画化の話が持ち上がっているようです。
2006年5月23日の第59回カンヌ国際映画祭での、日本のプロデューサー・監督が企画を海外に売り込む経済産業省主催の「J-Pitch」の席で実写化が発表された(2006年5月23日 スポーツ報知)。
林海象が監督を務めるが、製作開始時期は未定であり、2018年現在も状況が不明のままとなっている。寺沢は「世界観が壊れる」という理由で映像化をずっと断っていたが、寺沢と親交のある林が15年間アプローチし、OKをもらったとのことである。
現在も未だ制作が始まったという情報はないようですが、もし実現したら絶対に観てみたいですよね。引き続き、この続報を楽しみにしたいとしたいと思います。
『MIDNGHT EYE ゴクウ』のまとめ
独特の世界観で描かれるエロさ、主人公・悟空の格好良さ、死んでいくヒロインが魅力的な『MIDNGHT EYE ゴクウ』。西遊記をモチーフにしながら、近未来の東京を舞台にしているところも独創的ですよね。
西暦表記は2014年なので、すでに過去の時間軸の物語ともいえますが、まだ現代の科学水準は『MIDNGHT EYE ゴクウ』の世界観を実現していませんので、そういった見方をしてみても面白いかもしれないです。
実写での映画化も楽しみですよね。どのようなキャスティングとなり、原作コミックやOVAの内容をどこまで再現できるのでしょうか。気になるところは多いですが、まだOVA版を視聴していないようなら、記事内に本編動画を掲載していますので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね。
西暦表記は2014年なので、すでに過去の時間軸の物語ともいえますが、まだ現代の科学水準は『MIDNGHT EYE ゴクウ』の世界観を実現していませんので、そういった見方をしてみても面白いかもしれないです。
実写での映画化も楽しみですよね。どのようなキャスティングとなり、原作コミックやOVAの内容をどこまで再現できるのでしょうか。気になるところは多いですが、まだOVA版を視聴していないようなら、記事内に本編動画を掲載していますので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね。