『Compiler』とは?
『Compiler』(コンパイラ)は、麻宮騎亜による日本の漫画。『月刊アフタヌーン』(講談社)に連載されていた。
様々な漫画・アニメ・特撮のパロディを多用したコメディSF。キャラクターや技の名前など、全編を通じて電気・通信(主にコンピュータ)関連の用語が用いられている
OVA版『Compiler』
Compiler コンパイラ: Comedy, Drama, OVA, Romance, Sci-Fi, Seinen 西暦1997年、練馬区 […] https://t.co/rlTUQ8hVI6 pic.twitter.com/IL4yiSbhlx
— AnimeFree365 (@AnimeFree365) October 15, 2017
制作:スタジオファンタジア
アニメイトフィルム
発売:1994年~1995年
巻数:全3巻
OAV版『Compiler』の本編動画・ストーリー
西暦1997年、練馬区に住む五十嵐那智と五十嵐淑ら兄弟の前に、2人の女性が全裸で降ってくる。それぞれコンパイラとアセンブラと名乗る彼女たちは異世界「電次元」から来た「ルーチン」という存在で、その使命は電次元のルールに則って「ゲーム」を行い、互いに競って勝者が地球を征服するということだった。人間を凌駕する能力を秘めた2人は、五十嵐兄弟をゲームの観客兼ゲーム完遂後のパートナーとして選ぶが、ルールにはパートナーに危害が及んではならないことが含まれていたため、淑を巻き込んで傷つけてしまった2人はルールを侵したことになってしまう。コンパイラはゲームと無関係に地球征服を遂行してルール違反をチャラにしようと目論むが、ルーチンは水に弱いという致命的な弱点を抱えた存在でもあったため、雨が降ってきたことで地球征服は失敗に終わる。
以降、コンパイラとアセンブラは特に目的もなく五十嵐家に居候し、襲ってくる電次元の刺客をあしらいながら適当に暮らすドタバタの日々を送ることになる。
No.1 COMPILER 陰の章 - ニコニコ動画
心の奥底では那智に想いを寄せるコンパイラですが、女好きの那智は街でナンパをしては、他の女性と一夜を過ごす日々を過ごしていました。那智のそんな生活ぶりに苛立ちを隠せないコンパイラ、彼女の気持ちもお構いなしに女遊びを繰り返す那智、二人の気持ちのすれ違うばかり…
No.2 COMPILER 陽の章 - ニコニコ動画
こうして、五十嵐兄弟の弟・淑とコンパイラ、アセンブラは一家揃ってで大阪旅行をすることに。しかし、せっかくの旅行先でも、電次元から差し向けられたルーチン・アップダウンと戦うはめに…
No.3 COMPILER FESTA - YouTube
さらには、そんな追い詰められた状況に、これまでで最強の刺客が送り込まれて…
OAV版『Compiler』の魅力とは?
「COMPILER」のOVAはやっぱり陽の章が1番好き。大阪の名物が巨大化して街で戦うというぶっ飛んだ展開。そして最後は太陽の塔とカーネル・サンダースの頂上決戦。演出も特撮っぽくてホント面白い pic.twitter.com/X87bFwDrn2
— 超コティ〜 (@super_kotty) February 23, 2021
五十嵐兄弟の弟・淑はどこにでもいる優柔不断なラブコメの主人公といったタイプ。
アセンブラと恵の板挟みになっている様子は、モテ系アニメのテンプレートといえます。それはそれで面白いのですが、『Compiler』で注目したいのは、
1995年OVA作品【COMPILER FESTA】このセル画の感じとか一部お色気シーン等があってこそ90年代😂✨良いねぇ〜!!!当時の声優陣も凄い豪華。
— アニ玩マン🦍多趣味のヲタク (@hero4649anigan) July 5, 2021
松井菜桜子さん
水谷優子さん
林原めぐみさん
山寺宏一さん
堀内賢雄さん
若本規夫さん‥etc.#アニメ好きと繋がりたい #アニメ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/IwWuagOXNt
出版:講談社
掲載:月刊アフタヌーン
巻数:全3巻