会場は東京スカイツリーの近くだ!
東武スカイツリーラインの浅草駅から1駅行くと東京スカイツリー駅に到着。駅を降りてタワーを見上げてみたが、意外と、あまり高いとは感じられなかった。
目的のラーメン屋に向かうため押上駅方面に向かって歩く。ここから約5分くらいで目的地に着くらしい。
目的のラーメン屋に向かうため押上駅方面に向かって歩く。ここから約5分くらいで目的地に着くらしい。
ここが会場の竹末東京プレミアムだ!
東京スカイツリーから離れれば離れるほど寂れてくる浅草通りをどんどん歩く。「これ以上先に行っても何もなさそうだなぁ」とあきらめかけていた時、遠くの方にようやく人影が見えた。何人か並んでいるようだ。
列の後ろに並ぶと店内の様子が伺えた。天井は真っ赤。カウンター席だけの無駄がない作り。ここが「竹末東京プレミアム」だ。
列の後ろに並ぶと店内の様子が伺えた。天井は真っ赤。カウンター席だけの無駄がない作り。ここが「竹末東京プレミアム」だ。
お店の階段に敷かれた真っ赤な絨毯に「ドアを開けろ」の文字。ここのオーナーは矢沢永吉に惚れているに違いない。
列に並んで待っている間、素敵な笑顔の店員が声をかけにくる。
「お待たせして申し訳ございません」
15分ほど待つ間に3~4回は挨拶に来た。接客態度にはかなり神経を使っているように感じられた。
列に並んで待っている間、素敵な笑顔の店員が声をかけにくる。
「お待たせして申し訳ございません」
15分ほど待つ間に3~4回は挨拶に来た。接客態度にはかなり神経を使っているように感じられた。
何人かの客が出ていき、中で待っている人の席があく。ようやく店内に通された。
店内に入ってまず目に入ってくる店員のユニフォームに注目!
「E.YAZAWA」
ーーすいません。そのカッコいい背中、1枚写真を撮らせてください。
「いいですよ」
セクシーボイスの店員が気持ちよく後ろを向いてくれた。
「お客さんも矢沢永吉のファンですか?」
ーーいいえ。私はちょっと。ファンじゃないんですけど。
もし私が矢沢永吉のファンだったらどれだけ話が弾んだことだろう。
尾崎豊のファンです。と馬鹿正直に言うのも変だし。
ーー友達が好きなんで。
私は券売機で「鶏そば」のチケットを買った。
店内に入ってまず目に入ってくる店員のユニフォームに注目!
「E.YAZAWA」
ーーすいません。そのカッコいい背中、1枚写真を撮らせてください。
「いいですよ」
セクシーボイスの店員が気持ちよく後ろを向いてくれた。
「お客さんも矢沢永吉のファンですか?」
ーーいいえ。私はちょっと。ファンじゃないんですけど。
もし私が矢沢永吉のファンだったらどれだけ話が弾んだことだろう。
尾崎豊のファンです。と馬鹿正直に言うのも変だし。
ーー友達が好きなんで。
私は券売機で「鶏そば」のチケットを買った。
店内では中国人の家族連れがカウンターで食事をしていた。小さい女の子は箸が使いづらそうだ。麺をゆっくり口に運ぶ。
「Are you OK?」
素敵な笑顔の店員は外国人への気配りも忘れない。しかし突然話しかけられた外国人はちょっと戸惑い気味。何も返事をしなかった。
しばらくすると素敵な笑顔の店員は中国人の母親が食べ終わった器を取り上げると、調味料を加えお湯を注ぎ、スープにして返してあげた。「こんな楽しみ方もあるんだよ」と言わんばかりの心遣いだ。
それまで黙っていた中国人のお父さんがようやく口を開いた。
「This is very Good!」
先ほど素敵な笑顔の店員が英語で話しかけてきたものだから、当然お父さんも英語で話しかける。
「Are you busy?」
店内が込んでいたのでお父さんとしては褒めたつもりだろう。意訳すれば「儲かってるな!」とでも声をかけたようなものだ。
ところが笑顔が素敵な店員は英語が理解できなかったようだ。
それでもお父さんは続けた。
「Many customs come, so your shop is famous」
笑顔の素敵な店員は必死に英単語の記憶をほじくり返していたが無駄だった。
なしのつぶてに中国人のお父さんはにっこり微笑んだ。
「Are you OK?」
素敵な笑顔の店員は外国人への気配りも忘れない。しかし突然話しかけられた外国人はちょっと戸惑い気味。何も返事をしなかった。
しばらくすると素敵な笑顔の店員は中国人の母親が食べ終わった器を取り上げると、調味料を加えお湯を注ぎ、スープにして返してあげた。「こんな楽しみ方もあるんだよ」と言わんばかりの心遣いだ。
それまで黙っていた中国人のお父さんがようやく口を開いた。
「This is very Good!」
先ほど素敵な笑顔の店員が英語で話しかけてきたものだから、当然お父さんも英語で話しかける。
「Are you busy?」
店内が込んでいたのでお父さんとしては褒めたつもりだろう。意訳すれば「儲かってるな!」とでも声をかけたようなものだ。
ところが笑顔が素敵な店員は英語が理解できなかったようだ。
それでもお父さんは続けた。
「Many customs come, so your shop is famous」
笑顔の素敵な店員は必死に英単語の記憶をほじくり返していたが無駄だった。
なしのつぶてに中国人のお父さんはにっこり微笑んだ。
チケットを買った後、メニュー表を見ながら席が空くのをしばらく待っていた。
その間、笑顔が素敵な店員が何度も声をかけてくれる。
「お待たせして申し訳ございません。席が空きましたらすぐにご案内いたしますから」
もしこの店員が英語を話せたら、外国人に「おもてなし」が何たるかを教えてあげられるのに。。。
「お客様。お待たせいたしました」
ようやくカウンター席に通された。
そしていよいよ最大の見せ場が始まった。
その間、笑顔が素敵な店員が何度も声をかけてくれる。
「お待たせして申し訳ございません。席が空きましたらすぐにご案内いたしますから」
もしこの店員が英語を話せたら、外国人に「おもてなし」が何たるかを教えてあげられるのに。。。
「お客様。お待たせいたしました」
ようやくカウンター席に通された。
そしていよいよ最大の見せ場が始まった。
Liveの幕開けだ!
笑顔の素敵な店員は席に座った俺の目の前に器を置いた。
真っ新な器に手際よく数種類の調味料を入れていく。