1980年2月1日発売。売上枚数114.6万枚。発売から約1年かけてミリオンセラーを記録した。その年の年末の音楽番組やレコード大賞最優秀歌唱賞を獲ったことがきっかけで売上枚数が伸びたと言われている。
都さんはこの4年後に突如引退されているんですよね。でもこの5年後の1989年に芸能界に復帰されて紅白歌合戦に出場されていますね。
都さんはこの4年後に突如引退されているんですよね。でもこの5年後の1989年に芸能界に復帰されて紅白歌合戦に出場されていますね。
さざんかの宿/大川栄策
via www.amazon.co.jp
1982年8月1日発売。売上枚数120.9万枚。公称180万枚ともいわれており自身最大のヒット曲。当時この曲が出るまでの10年以上ヒット曲がなく不遇の時代を過ごしていた。
誰もが知る演歌歌手ですが、ヒットしてからずっと売れ続けていた訳ではないんですね。この間に同郷で師匠の古賀政男さんも亡くなられたりとつらい時期を過ごされていたんですね。
誰もが知る演歌歌手ですが、ヒットしてからずっと売れ続けていた訳ではないんですね。この間に同郷で師匠の古賀政男さんも亡くなられたりとつらい時期を過ごされていたんですね。
ルビーの指環/寺尾聰
via www.amazon.co.jp
1981年2月5日発売。売上枚数134.1万枚。横浜タイヤのCMソングに起用。命に関わるほどの大病で長期療養した際に創作した楽曲の一つ。発売から約2ヶ月で週間1位を獲り、TBSの音楽番組ザベストテンでは12週連続1位という番組の歴代記録を持っている。
本職は俳優で、現在もそのイメージが強いですが、デビュー当初はミュージシャンだったようですね。
本職は俳優で、現在もそのイメージが強いですが、デビュー当初はミュージシャンだったようですね。
奥飛騨慕情/竜鉄也
via www.amazon.co.jp
1980年6月25日発売。売上枚数148.5万枚。デビュー曲で、80年代にリリースされた演歌の全楽曲の中で最大の売上枚数。岐阜県を中心に活動されており、44歳という年齢で歌手デビューされた。
生育地は岐阜のようですが出身地は奈良県のようです。災難があったり、体の障害があったりするなど相当なご苦労をなされた生涯だったようです。
生育地は岐阜のようですが出身地は奈良県のようです。災難があったり、体の障害があったりするなど相当なご苦労をなされた生涯だったようです。
ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ
via www.amazon.co.jp
1980年4月21日発売。売上枚数161.8万枚。もんた&ブラザーズとしてのデビュー曲。発売から1か月後にチャートが急上昇して話題となり大ヒットにつながった。
当時ソロ歌手としてなかなか芽が出なかったもんたよしのりが、引退覚悟で最後に取ったユニット結成という手段が成功し、現在も時々テレビでお見かけするような歌手となりましたね。
当時ソロ歌手としてなかなか芽が出なかったもんたよしのりが、引退覚悟で最後に取ったユニット結成という手段が成功し、現在も時々テレビでお見かけするような歌手となりましたね。
クリスマス・イブ/山下達郎
via www.amazon.co.jp
1983年12月14日発売。売上枚数189.1万枚。元々は同年6月にリリースされたアルバム「MELODIES」に収録されており、3万枚限定でシングルカットされた楽曲。発表当初は無名に近い楽曲であったが、1986年11月28日に再発売。1988年からはJR東海のCMソングとして起用されたことで一気に著名となり、日本を代表するクリスマスソングとなった。また、毎年年末になるとチャートにランクインするような売り上げを記録し徐々に売り上げを伸ばしており、発表から8年後の1991年にミリオンセラーを達成。そして1987年から32年連続チャートインの記録を持ち現在も更新中である。また2016年にはその記録でギネスにも認定された。
当時CMに出演していた深津絵里さんと牧瀬里穂さんも話題になりましたね。山下達郎さんはラジオは20年以上レギュラー出演を続けていますが、デビューからテレビ出演は一度もないそうです。しかしデビュー当時からライバル関係でずっといがみ合っていた小田和正さんのテレビ番組に手紙を書いたところ、小田さんが「(テレビに)出たに等しい」といって感動していました。
当時CMに出演していた深津絵里さんと牧瀬里穂さんも話題になりましたね。山下達郎さんはラジオは20年以上レギュラー出演を続けていますが、デビューからテレビ出演は一度もないそうです。しかしデビュー当時からライバル関係でずっといがみ合っていた小田和正さんのテレビ番組に手紙を書いたところ、小田さんが「(テレビに)出たに等しい」といって感動していました。
さいごに
いかがでしたでしょうか?売上枚数で見ると70年代と90年代は数多くのセールス曲があるのに対し、80年代は10年間で12曲と90年代のある年より数が少なかったりします。しかし売上枚数は記録できなくても記憶に残る楽曲は数多くあり、前半はアイドル全盛期、後半はバンドブームが到来し、90年代に爆発的にCDが売れる時代となる準備期だったように思います。それを象徴するかのように演歌あり、アイドルあり、後にJ-POPと言われるような歌謡曲ありとバラエティに富んでいました。時代背景を思い浮かべたり想像したりして聴いてみるのもいいのではないでしょうか。