甲子園の決勝戦がついに開催!悲願の東北勢初優勝なるか!?
第104回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦「仙台育英(宮城)対下関国際(山口)」が、22日14:00より開催されます。そして決勝戦を前に、仙台育英が東北勢の甲子園初制覇を成し遂げるかに注目が集まっています。
告知はこちらです!
本日はついに決勝戦❗️ ❗️どちらが勝っても初優勝の一戦をお見逃しなく✨
— 【公式】甲子園歴史館 (@koshien_museum) August 22, 2022
月曜日ですが、甲子園歴史館は営業しています😆
夏の高校野球企画展も今週までの開催です🙌🏻ぜひ、お越しください😊🫶🏻#第104回全国高等学校野球選手権大会 #甲子園 pic.twitter.com/8389DJLrjk
1915年夏に開催された第1回大会以来、一度も成し遂げられていない東北勢の甲子園初制覇。大旗の「白河の関越え」に挑戦した事例は枚挙にいとまがなく、第1回大会では秋田中(現秋田)が京都二中に敗れ、以降東北勢は春夏を通じて12回決勝の舞台に立ち、いずれもあと一歩届かず涙を飲んだ歴史があります。そんな歴史を活かし、このたび投手陣の層を厚くして甲子園に臨んでいる仙台育英。果たしてどのような結果となるのか、試合開始は目前に迫っています!
これまでの決勝で散っていった、東北勢のエース達!!
大旗の「白河の関越え」が果たされるかに注目が集まっている今回の決勝戦ですが、一方でかつて挑戦したものの果たせなかった東北勢の元エースも再び注目を浴びており、仙台育英OBの大越基は「挑戦した身としては、東北勢がまだ優勝できていないことに引っかかる思いがある。正直苦しいんだよね。言葉は悪いけど、もう本当に呪いを解いてほしい」と、コメントを発表しています。ここでは、かつて甲子園の決勝で散っていった東北勢のエースたちを何人かピックアップし、近況も含めて振り返っておきましょう。ミドル世代が若かった頃の甲子園の熱狂が蘇ってくるはずです!
太田幸司
1968年から1969年にかけて、青森県立三沢高校在学中に野球部のエースとして活躍した太田幸司。1969年夏には東北勢として戦後初の決勝進出をもたらしたエースでしたが、松山商業との2日間の激闘の末敗退しました。卒業後はプロとして近鉄バファローズに入団し、1984年に引退。その後はスポーツキャスターなどで活躍しています。また2018年夏には、甲子園の第100回を記念して松山商業OBの井上明と共にレジェンド始球式を務めています。
via ja.wikipedia.org
大越基
1989年に仙台育英のエースとして活躍した大越基。1989年の夏の甲子園では、4日連続の登板という状況で対決した帝京との決勝戦に、延長の末敗退。卒業後は早稲田大学へと進み、1993年からは福岡ダイエーホークスに所属しました。2003年に現役を引退し、その後山口県の早鞆高校で野球部の部長に就任。同校は、2012年春の甲子園に出場を果たしています。
via www.amazon.co.jp
ダルビッシュ有
宮城県の東北高校でエースとして活躍したダルビッシュ有。甲子園には2年春・夏、3年春・夏と4度出場を果たしています。卒業後はプロ入りし日本ハムで活躍した後、2012年からはテキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブスなどでメジャーリーガーとして活躍しています。
via ja.wikipedia.org
佐藤世那
仙台育英で、2015年の春夏の甲子園に連続出場を果たした佐藤世那。高校卒業後はオリックス・バファローズに入団したものの故障などに苦しみ、横浜球友クラブを経て現在はどこの球団にも所属していない状態となっています。
via ja.wikipedia.org