新造人間キャシャーン
『新造人間キャシャーン』(しんぞうにんげんキャシャーン)は、タツノコプロが制作した吉田竜夫原作のSFアニメ。1973年-1974年に放送された。全35話。 リメイク作品として1993年のOVA「キャシャーン」、2004年の実写映画「CASSHERN(キャシャーン)」、2008年のテレビアニメ「キャシャーン Sins」がある。日本コロムビアよりテレビアニメ版全9巻、OVA版全1巻でDVD化されている。
オープニング主題歌
あらすじ
東(あずま)博士の開発した公害処理用ロボットBK-1が落雷の衝撃を受けて自我を持ち、公害の元凶となっている人間を処理すべきであると考えるようになり、「ブライキング・ボス」を自称して、戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」を作り上げて世界征服を開始した。東博士の息子鉄也は、二度と人間に戻れぬ覚悟で人間と融合して完成する不死身の「新造人間」(ネオロイダー)キャシャーンとなり、ロボット犬・フレンダー、恋人のルナとともにアンドロ軍団に立ち向かう。
全体的に画面は暗くリアルな描写だったため「見たいけど少し怖い」 といった思いで、毎週テレビの前にいた事を思い出します。
オリジナルビデオアニメ(OVA)のキャラクターデザインと作画監督を務めたアニメーターの梅津泰臣はタツノコプロ作品の長年のファンだったといい、本作品だけでなく、『科学忍者隊ガッチャマン』と『破裏拳ポリマー』のOVA版でもキャラクターデザインと作画監督を務め、実写版「CASSHERN」の監督紀里谷和明もまた本作のファンであり、成長してクリエイターになった者の手によりリメイクが行なわれた。