『かってにシロクマ』とは?
『かってにシロクマ』は、相原コージの動物生態ギャグ漫画。漫画アクションにて1986年から1989年にかけて連載された。単行本は双葉社からA5版で全6巻、文庫で全3巻、傑作選としてまとめた『よりぬきかってにシロクマ』が刊行されている。OVA、ゲーム化もされた。
OVA版『かってにシロクマ』の本編動画・ストーリー
一家は食事を終え、川遊びをしていたシロとウリ坊。すると川の流れは次第に強くなっていき、二匹はとうとう流されてしまいます。その様子を見ていた母さんと大ちゃんも、助けようと川に飛び込むも、やはり一緒に流されてしまう事態に。
なんとか溺れず、川の下流に打ち上げられたシロたち家族。しかし、そこは山里の近くで、これまでの山との違う街の風景に驚かされるばかり。ただ、何故か街は荒廃していて、住んでいたであろう人間たちのほとんどは息絶えていました…
OVA版『かってにシロクマ』の魅力とは?
80年代OVAのススメ》にて相原コージ先生原作の『かってにシロクマ』を紹介中。もしかするとトラウマにもなりうる『熊の惑星』な傑作です。https://t.co/7RbPnMWVTF pic.twitter.com/T6mytMuouq
— 倉井スエ (@KuraiSue) May 26, 2020
@shiratori_yuri 「かってにシロクマ」って昔の漫画で「わたしは木」って真似をするネタです。私はテレビでしていたOVA版を見ましたけど。 pic.twitter.com/SGEkkjQigI
— クトゥルフ (@holy_area) October 10, 2013
もともと原作『かってのシロクマ』が連載されていた掲載誌は漫画アクション。『ルパン三世』『子連れ狼』などの名作コンテンツを輩出した雑誌としても有名ですが、ギャグ漫画という分野に焦点を当てると、『じゃりん子チエ』『クレヨンしんちゃん』といった名作タイトルも挙げられます。
『かってのシロクマ』の主人公・シロの天然ぶりは下ネタにも発揮されますが、このテイストは初期の『クレヨンしんちゃん』にも通づるものがあって、キツめの下ネタはないものの、その手の笑いが好きなユーザーにはハマることでしょう。
母さんを演じているのは小原乃梨子さん。
大ちゃんを演じているのは水島裕さん。
そして…
出版:双葉社
掲載:漫画アクション
連載:1986年~1989年
巻数:全6巻