円谷監督-円谷英二とは
デンさんの正体(?)は。。
さてそろそろデンさんが何者か暴露(?)します。
うすうす分かっている方もいらっしゃるでしょうが…
うすうす分かっている方もいらっしゃるでしょうが…
「ウルトラマンレオ」のOPです。0:45ごろに「デン・フィルム・エフェクト」の文字が見えます。
ウルトラマンレオ OP -
「ウルトラマンレオ」
作詞・阿久悠
作曲・川口真
うた・真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
デン・フィルム・エフェクトは今でも特撮や映画で活躍しています。
作詞・阿久悠
作曲・川口真
うた・真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
デン・フィルム・エフェクトは今でも特撮や映画で活躍しています。
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スペシウム光線は作画技師の仕事!
これがうわさのオプチカルプリンター!
これらの合成にはオプチカルプリンターを使用します。このページに描かれていますが…
さりげなく描かれていますが、このオプチカルプリンターの導入にはひと悶着あったのです。
さりげなく描かれていますが、このオプチカルプリンターの導入にはひと悶着あったのです。
1937年(昭和12年)に東宝の「特殊技術課」へと迎えられた円谷英二は、手動式の国産機を自ら設計することで、同課の合成技術の向上を目指していた。東宝でも、『ゴジラ』を機に合成技術の更なる向上を目指していた円谷の意欲に応えるべく、1963年(昭和38年)の6月にはアメリカにて開発済みの、オックスベリー社製スリーヘッド方式オプチカル・プリンター1900シリーズを『マタンゴ』の撮影用に購入した。
円谷は、スリーヘッド方式の性能でも満足しなかった。自ら主宰する円谷特技プロダクションに、フジテレビとTBSからそれぞれ、円谷の優れた特殊技術を活かした新番組企画の発注があったことを知り、オックスベリー社で新たに開発されたフォーヘッド方式オプチカル・プリンター1200シリーズの購入を決断した。
だが当時、世界中に2台しか存在しなかった1200シリーズの価格は11万ドルで、当時のレートで換算すると4000万円という高額な機材だったことから、円谷は手付け金の500万円を工面すべく、円谷特技プロダクションを東宝傘下の会社にすることで、資金面での安定を図ろうとした。
円谷は、フジテレビで企画中だった新番組『Woo』の制作予算で、一時的にしろ1200シリーズの購入代金を立て替えようと計画した。しかし、『Woo』が中止となりそれは不可能となった。船で輸送途上の現物をキャンセルする訳にもいかず、TBSの敏腕ディレクターでもあった円谷の長男・一の仲介で、TBSが代わって1200シリーズを購入し、同局のために円谷特技プロダクションがオプチカル合成技術を用いた特撮番組を制作するという契約が結ばれ、後の「ウルトラシリーズ」で使用される事となった。このプリンターはその後、TBS局内にあった「TBS現像所」(通称:TBSラボ)で長い間使用され、映画、CM等で活躍した。
つまり、円谷監督は自己判断でオプチカルプリンターを注文して、それをTBSが肩代わりしたのです。
でも結果的にはそれがウルトラシリーズにつながったのでファンとしてはそれでよしとしましょう(笑)
でも結果的にはそれがウルトラシリーズにつながったのでファンとしてはそれでよしとしましょう(笑)
昭和における特殊撮影技術の第一人者であり、独自に作り出した技術で特撮映画界に多大な功績を残したことから特撮の神様と呼ばれる。円谷の人生は、活動大写真と呼ばれた明治時代の黎明期から、映画斜陽期を迎えた東宝解体までの日本映画界の歴史とそのまま重なっている。(wikipediaより)