アニメ・特撮以外の菊池俊輔の音楽!
2015年10月5日 更新

アニメ・特撮以外の菊池俊輔の音楽!

「恨み節」や大映ドラマなど、菊池俊輔先生の作品はアニメ・特撮のみにとどまりません。日本のテレビ界になくてはならない偉大な作曲家・菊池俊輔先生のアニメ・特撮以外の作品もご紹介します。

2,389 view
前回の「名前は知らなくても絶対一度は耳にしてる『菊池俊輔』の音楽!」を読んでくださってありがとうございました!
菊池先生がアニメ・特撮だけではなく、一般のドラマや映画の主題歌を手がけていらっしゃることは前回も少し触れましたが、今回はそれについて書いてみます。

■えっ!この曲も菊池俊輔!/「恨み節」(梶芽衣子)

怨み節 ☆梶 芽衣子 - YouTube

「恨み節」は1972年に公開された「女囚701号/さそり」の主題歌です。作詞は監督の伊藤俊也さん。
1972年に公開された「女囚701号/さそり」のヒロイン・永島ナミを演じた梶芽衣子さんが歌いました。
作詞は監督の伊藤俊也さん。

タランティーノ監督が「キル・ビル」でこの曲を使用したのは有名ですよね。

■えっ、この曲も菊池俊輔!/「旅の終わりに」(冠二郎)

カラオケ好きの中高年の男性にひそかに人気があるのが冠二郎さんの「旅の終わりに」です。

旅の終わりに 冠二郎(思い出のEPレコードから) - YouTube

もともと、この曲1977年テレビ朝日系でオンエアされた「海峡物語」の挿入歌です。原作は五木寛之さんの小説で、作詞も五木先生です。
冠二郎さんはそれまでヒット曲には恵まれませんでしたが、この曲が大ヒットして有名になりました。
テレビ界では「菊池俊輔が担当したらヒットする」というジンクスがあるそうで、まさにこの曲も主題歌ではなくて挿入歌なのにヒットするのは珍しいですよね。

■えっ、この曲も菊池俊輔!/大映ドラマの音楽

このサイトの読者の皆様なら大映ドラマといえばすぐにタイトルの1つや2つは言えるのではないでしょうか。
「スクールウォーズ」「スチュワーデス物語」などなど…
実は、大映ドラマのほとんどを菊池先生は担当しています。

BGMの入った動画を紹介します。ぜひお聴きください♪

スクールウォーズ

『スクール☆ウォーズ』(School Wars)は、1984年10月6日から1985年4月6日まで、大映テレビ制作・TBS系で毎週土曜日21:00~21:54に放送された学園ドラマである。正式名称は『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』。続編は『スクール・ウォーズ2』。
少女を主人公とした女性ドラマが多い大映ドラマの中で、本作は例外的で男性を主人公とした男性ドラマである。

スチュワーデス物語

『スチュワーデス物語』(スチュワーデスものがたり)は、日本航空(JAL)の客室乗務員訓練生を描いた、深田祐介の小説、およびそれを原作としてTBS系列で放送された大映テレビ・TBS製作のテレビドラマである。テレビドラマは、1983年10月18日から1984年3月27日まで毎週火曜20:00 - 20:54に放送された。(wikipediaより)
そしてミドルエッジの読者のみなさんが忘れられない大映ドラマといえば…百恵・友和の「赤いシリーズ」、なかでも…

赤い疑惑

『赤い疑惑』(あかいぎわく)は、1975年10月3日から1976年4月16日までTBSで放送されたテレビドラマ。赤いシリーズ第2弾。平均視聴率23.4%、最高30.9%(関東地区)を記録した。主な出演者は宇津井健、山口百恵、三浦友和。(wikipediaより)
大映ドラマは主題歌が注目されがちですが、たまにはBGMにも耳を傾けてみてください♪

■菊池俊輔といえばTBS土曜9時!

筆者の先日の記事「土曜夜9時の男、丹波哲郎!」でもちょっと触れていますが、「キイハンター」から「Gメン75」まで約14年間、菊池先生は音楽を担当していました!こちらは主題歌も菊池先生作曲です。

キイハンター

『キイハンター』 (KEYHUNTER ) は、日本のテレビドラマ。(1968年4月6日から1973年4月7日)
警察の手には負えない事件を解決する“キイハンター”。諜報部員だったキャップの黒木、かつて敏腕の新聞記者だった軽業師を超える身軽さを誇る風間、ジュネーヴで諜報員をしていた外国語に堪能な津川、スタントマン顔負けのドライブテクニックを持つ島たちメンバーの活躍を描くハードボイルドアクション。

アイフル大作戦

「アイフル大作戦」 TBS系 毎週土曜よる9時~ (昭和48~49年)

芥川隆行によるオープニングナレーションでは「アイフル(EYEFUL)」は、「すごい美人、または目を瞠るほどイカす奴」と説明している。(辞書には『「イカした」「カッコいい」「素敵な美人」』といった意味の俗語と出ている)。
また、「愛がいっぱい(愛FULL)」「目いっぱい(目FULL)」「ばっちり」というような意味を持たせたTBSの和製英語である』、と言う説もある(日本コロムビア株式会社のCD「懐かしの東映TV映画主題歌テーマ集」解説書より)。~wikipediaより

バーディ大作戦

「バーディ大作戦」 TBS系 毎週土曜よる9時~ (昭和49~50年)

ゴルフ用語で規定数で終了することをパー、それより1打少なくあがることをバーディーと呼ぶ。
本作では、転じてチャンス到来、と言う意味で捉え、男性的なハードボイルドタッチのアクション・ドラマを狙っていた(日本コロムビア株式会社のCD「懐かしの東映TV映画主題歌テーマ集」解説書より)。
そのため、冒頭のフレーズは「バーディー。一歩先んじてナイスショット!!」、「Oh!ガッツな夢、バーディー!!」であった。(wikipediaより)
34 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事

「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事

ミドルエッジ編集部が選んだ「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事。数多くの記事から厳選したものをご紹介します!!
【大映ドラマ】を支えた今は亡きあの名優たち

【大映ドラマ】を支えた今は亡きあの名優たち

ミドルエッジ世代にとって青春の一部と言っても過言ではない大映ドラマ。大げさとも言える演出やパンチ効きすぎのセリフなど、現在のドラマではとても味わえない作品の数々。今回はそんな大映ドラマを脇から支えた名俳優たちについてスポットを当ててみたいと思います。
ハナハナ | 777 view
【麻倉未稀】スクール☆ウォーズの主題歌『ヒーロー』にて一躍ブレイク!かつて披露した官能シーンや乳ガンなども振り返る!

【麻倉未稀】スクール☆ウォーズの主題歌『ヒーロー』にて一躍ブレイク!かつて披露した官能シーンや乳ガンなども振り返る!

現在もベテラン歌手として存在感を発揮する麻倉未稀さん。彼女のヒットソングといえば青春ドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌『ヒーロー』が挙げられますね。女優・モデルとしても、かつては官能シーン&ショットを披露し、多くの男性ファンを魅了しました。そんな麻倉未稀さんの軌跡をエッチな目線を加えて振り返っていきます。
tsukumo2403 | 2,447 view
【麻倉未稀】洋楽カバーこんなにたくさんあった!ドラマの主題歌など10選

【麻倉未稀】洋楽カバーこんなにたくさんあった!ドラマの主題歌など10選

1980年代にブームになった洋楽カバー。その第一人者といえば、麻倉未稀でしょう。大映ドラマの主題歌にもなり、ドラマとともに一世を風靡しました。実は、彼女のカバー曲は、有名曲以外にもシングルB面やアルバム曲の中にたくさんあります。今回は、その中から10曲を厳選してご紹介します。
izaiza347 | 4,229 view
松村雄基さんの人気の影の介護生活とは?今でも独身、過去の熱愛報道、そして現在の驚きの姿。

松村雄基さんの人気の影の介護生活とは?今でも独身、過去の熱愛報道、そして現在の驚きの姿。

1980年代、そのクールで硬派なイメージで人気俳優だった松村雄基さん。2019年のラグビーW杯は日本開催のこともあって日本中でラグビーが話題になる一方、TBS系ドラマでラグビーを題材にした「スクール☆ウォーズ」も注目され、中でも松村雄基さんは今、どうしてる?と噂になっていたところ、2019年10月23日のフジテレビ「世界の何だコレ?』の番組で松村雄基さんが出演していました!今でも独身、でも過去の熱愛報道は気になるところです。現在の姿や活動もあわせてご紹介します。
あおい@ | 16,857 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト