花輪和一の新連載「刑務所の中2nd」が始動！！
花輪和一の新連載『刑務所の中2nd もっと願いま～す』が、4月28日(土)18時よりweb無料漫画サイト「コミクリ！」にて始動します。
『刑務所の中2nd もっと願いま～す』は、花輪和一の懲役3年にわたる獄中生活をリアルに描く漫画。シリーズ第1話は受刑者の中で模範囚だけが許される刑務所外での話となっています。釈放間近、塀の外で行われる知られざる刑務所農場の生活とは！？
鬼才漫画家「花輪和一」とは？
花輪和一とは、1947年生まれの漫画家。1970年からイラストレーターとして活躍し、『月刊漫画ガロ』1971年7月号掲載の『かんのむし』で漫画家としてデビューしました。大正モダニズムの影響の濃い画風が特徴です。
『かんのむし』が掲載された『月刊漫画ガロ』1971年7月号。
漫画家としての活動初期にはエログロナンセンス的作風で猟奇的な物語を、活動中期以降は主に平安〜室町時代の日本を舞台にした怪奇かつファンタジー色が強く宗教的救済をテーマとした物語を主に取り扱っていました。ベースとなるテーマが人間の「業」である作品が多いのが特徴です。
1985年に発表した単行本『赤ヒ夜』
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ちびまる子ちゃんの「花輪君」のモデルに！？
花輪和一のエピソードとして有名なネタとしては『ちびまる子ちゃん』があります。登場人物である花輪君こと「花輪和彦」は、花輪和一が元ネタになっているそうです。
※画像はイメージです。
なお、花輪和一と並び「耽美系」「猟奇系」作家と称された漫画家・丸尾末広は、丸尾君こと「丸尾末男」の元ネタになったとも言われています。さくらももこはこの手の漫画が好きだったんでしょうね。
そして銃刀法違反で逮捕！！
1994年、銃好きやメカ好きが高じて改造モデルガンや故障した拳銃を修理した物、ライフル銃と実弾116発を所持していたことについて銃刀法違反容疑で逮捕され、懲役3年の実刑判決を受けてしまいます。しかしながら、その時の体験を元に獄中記漫画『刑務所の中』を発表。実写映画化もされる大ヒット作となりました。
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そんな花輪和一が18年の時を経て満を持して世に送り出す新連載『刑務所の中2nd もっと願いま～す』。果たしてどのような内容になるのか、ファンならずとも必見ですよ！
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