今夜は最高
毎回、多彩な豪華ゲスト(タレントはもちろんのこと、お笑い芸人・俳優・女優・作家・作詞家・小説家・ミュージシャン・演歌歌手・政治家に至るまで様々)1人とそのゲストと関係するパートナーゲストを1 - 2人ほど呼び、メイン司会のタモリとのトークやコント、ミュージカル、生歌・演奏などを織り交ぜた番組内容で放送が行われていた。
番組構成は、タモリと交友が深い高平哲郎が担当していた。タモリ以外のレギュラー出演者には、九十九一や番組後半期から参加した久本雅美、柴田理恵、渡辺信子らのWAHAHA本舗メンバーらがいる。中村誠一をはじめ、伴奏の担当ミュージシャンもコントのコーナーに多数登場した(バンマスの鈴木宏昌はもちろん、スタジオミュージシャンとして有名な松木恒秀、岡沢章、渡嘉敷祐一がコントをするという、普通では見られない姿が当たり前のように流れていた)。
司会は、タモリさん(森田 一義)1945年8月22日生まれ
お笑いタレント、司会者、俳優、歌手、ラジオパーソナリティー、作詞家、作曲家、作家、実業家。
『今夜は最高!』では、知性的な部分を前面に打ち出すようになり、ファン層を拡大していく。ただし、当時は下ネタ発言が多く、夜の番組の芸人というイメージが強かった
『今夜は最高!』では、知性的な部分を前面に打ち出すようになり、ファン層を拡大していく。ただし、当時は下ネタ発言が多く、夜の番組の芸人というイメージが強かった
このオープニング、毎回律儀に収録していたそうで、けっこう遊んでいるんですよ。
タモさんが変な格好して出てきたり、吉永小百合さんや大原麗子さんが突然出て来たり。
今夜は最高!OP大原麗子
大 原「大原麗子の、今夜は最高!」
タモリ「えっ!何?なんで大原さんが・・・?」
かと思うとキングコングやゴジラが出て来たり、放送禁止用語を堂々と口パクしてたり(口の動きで分かります!)。もうこれだけで笑えます。
via i.ytimg.com
当番組では、タモリさんがサングラスを取る姿は珍しくなかった。女装やモノマネでは、素顔、普通のメガネ顔、かつてのアイパッチ姿の名残のある片方のみのサングラスメガネなど、サングラス無しの顔が頻繁に見られました。
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番組進行
番組前半は、メイン司会のタモリとゲストらによるオープニングコントからトークコーナー、後半のコントを経てのクライマックスでは、メイン司会のタモリ自らが、トランペットやフルートで伴奏(「コルゲン」鈴木宏昌率いるザ・プレイヤーズの演奏が主体)に加わってゲストが歌うコーナーがあり、歌い終えた後に女性ゲストの「ところで○○さん、今のご気分は?」を受けて、ゲストが「今夜は最高!」と答えるのを例とした。
番組でよく変身して登場したタモリさん
メイン司会のタモリの名キャラクターのひとつ「大魔神子」は当番組で誕生した。これを気に入った、中村吉右衛門は、ゲスト出演の際に自ら「大魔神子」に扮し、持ち歌の「恋の大魔神」を歌うといったサプライズもあった。
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動画で、タモリさんが番組内でした数々の被りものが面白いのでぜひご覧ください。
今夜は最高! - タモリの被り物 色々 - YouTube
via youtu.be
タモリさんの変装姿に思わず笑ってしまいます。
30分間のトーク・コントバラエティ番組。