用途を変えてブレイクした商品あれこれ
2018年4月20日 更新

用途を変えてブレイクした商品あれこれ

この頃は世の中に色々便利な物が溢れている感がありますね。でも商品開発・発売当初は本来はまったく別個の使用目的だったのが何故か他の用途で大ブレイクした商品があります。そのような意図していない使われ方で有名になった商品をご紹介します。

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『ウォシュレット』は、TOTOが販売する温水洗浄便座の登録商標名だった!!

TOTO ウォシュレット Kシリーズ 貯湯式温水洗浄便...

TOTO ウォシュレット Kシリーズ 貯湯式温水洗浄便座 【脱臭機能付】ホワイト

『ウォシュレット』は、TOTOが販売する温水洗浄便座の商品名であり、1980年6月に発売以来、2011年1月には累計販売台数が3000万台を突破した。温水洗浄便座では高いシェアを誇り、INAX(現・LIXIL。同社の名称はシャワートイレ)や他社製の同種類のものも含め『ウォシュレット』と呼ばれるほど定着しているが、『ウォシュレット』の名称は元来TOTOの登録商標(日本第1665963号など)である。
実は『ウォシュレット』の原型になる温水便座そのものは日本の発明ではなく、アメリカで痔の患者・障害者のために発明されたものだったが、1960年代にTOTOがコレを輸入販売を始める。しかしこの商品には問題が多々あった。例えば、アメリカ人の体型にあわせて作られたため、お湯がうまく尻に命中しなかったり、温度調節できなくて尻が火傷することもあったという。そこで日本人向けの温水便座をということで開発されたのが『ウォシュレット』であった。社員の肛門の位置を調べたり、100V電撃パンチを食らうなど社員による文字通り体を張った努力の結果、『ウォシュレット』は完成したのだ。

お尻が大変!初めてウォシュレットを使った美人外人のリアクション First Japanese restroom experience

私も初めて『ウォシュレット』を使った時の感動・喜び・驚愕が思い出されて思わず噴いてしまいました!!!!
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