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ウリ・ロート(当時ウルリッヒ・ロート)のギターがメロディックで先ず良い。ハーモニック・マイナーの昇降フレーズやディミニッシュの使い方など、イングヴェイ・マルムスティーンに影響を及ぼしていることがハッキリと理解できる。マイケルやマティアス在籍時のバンドとは、明らかに違う音に仕上がっており、クラウス・マイネのヴォーカルを除けば別のバンドと言っても過言ではない。
暴虐の蠍団
1977年に発売された5枚目のアルバム「暴虐の蠍団」のアルバム・ジャケットも、墓地で打ち合いをしている写真がテロを連想させるとして欧米では差し替えられています。
アルバム・ジャケット問題もさることながら、本作は看板ギタリストであるウルリッヒ・ロートのスタジオ・アルバムとしては最後の作品となってしまいました。
シングルとなった「暴虐のハード・ロッカー」をはじめ、素晴らしいプレイを披露しているだけに残念です。
アルバム・ジャケット問題もさることながら、本作は看板ギタリストであるウルリッヒ・ロートのスタジオ・アルバムとしては最後の作品となってしまいました。
シングルとなった「暴虐のハード・ロッカー」をはじめ、素晴らしいプレイを披露しているだけに残念です。
Taken By Force
1977年リリース
【収録曲】
1. スティームロック・フィーヴァー
2. 空を燃やせ
3. 自由への叫び
4. 炎のロック・スター
5. カロンの渡し守
6. ユア・ライト
7. 暴虐のハード・ロッカー
8. 愛のために生きて
【収録曲】
1. スティームロック・フィーヴァー
2. 空を燃やせ
3. 自由への叫び
4. 炎のロック・スター
5. カロンの渡し守
6. ユア・ライト
7. 暴虐のハード・ロッカー
8. 愛のために生きて
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スコーピオンズ5枚目のアルバムにして、最高の1枚。「We'll burn the sky」はスコーピオンズの代表曲の一つであるだけでなく、70年代HRHMを考慮するとき、無視できない一曲であろう。「The sails of Charon」はウルリッヒ・ロートの奇跡的な名演となるイントロのソロが堪能できる。「Born to touch your feelings」はなんとなくQueenのLet us cling togetherを思い出してしまう。HR不遇と言われた時代に、まだスターダムの途上にあった彼らを支えた日本の若者に捧げた歌とも思える。
Scorpions - He's A Woman, She's A Man - Rockpop (27.06.1978)
暴虐のハードロッカー
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1978年に初のライブアルバム「蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」を発売した後、ウルリッヒ・ロートはスコーピオンズを脱退してしまいます。
同時に邦題に付けられていた「蠍団」という単語もこれ以降なくなります。スコーピオンズが商業的な成功を収めるのは80年代に入ってからですが、日本での「蠍団」の歴史とはウルリッヒ・ロートのそれといえるのかもしれません。
それでは最後にスコーピオンズの代表曲のひつと「Wind Of Change」を!
同時に邦題に付けられていた「蠍団」という単語もこれ以降なくなります。スコーピオンズが商業的な成功を収めるのは80年代に入ってからですが、日本での「蠍団」の歴史とはウルリッヒ・ロートのそれといえるのかもしれません。
それでは最後にスコーピオンズの代表曲のひつと「Wind Of Change」を!
Scorpions - Wind Of Change
via www.youtube.com
【収録曲】
1. 幻の肖像
2. キャッチ・ユア・トレイン
3. イン・ユア・パーク
4. バックステージ・クイーン
5. ヴァージン・キラー
6. ヘル・キャット
7. クライング・デイズ
8. 暗黒の極限
9. イエロー・レイヴン