芸能人による芸能人への【暴露本】各時代を象徴する名著を集めました!
2021年6月1日 更新

芸能人による芸能人への【暴露本】各時代を象徴する名著を集めました!

古今東西、時折ワイドショーなどを騒がせる「暴露本」。この記事では発売当時世間を騒がせた、各時代を象徴する暴露本を何冊か特集したいと思います。

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郷ひろみ「若気の至り」

郷ひろみ「若気の至り」

また前述の通り2000年11月に再婚を果たしましたが、2005年には再び離婚しています。その間、二谷と娘2人の養育費を巡って訴訟を行うなどの裁判沙汰も。その一方で2012年3月には、元タレントの徳武利奈と3度目の結婚。徳武とは2014年に双子の男児を設けており、2021年現在は公私ともに充実している模様です。

石原真理子「ふぞろいな秘密」

石原真理子が2006年12月に発表した自叙伝「ふぞろいな秘密」。石原は80年代にテレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」などで人気を博した清純派女優であり、数多くの芸能人と交際してきたことで有名な人物でもあります。そんな自身の恋愛遍歴を「ふぞろいな秘密」で赤裸々に告白し、当時大きな話題となりました。
石原真理子「ふぞろいな秘密」

石原真理子「ふぞろいな秘密」

「ふぞろいな秘密」では、中井貴一、時任三郎、田原俊彦、玉置浩二、明石家さんま、石黒賢、郷ひろみ、木村一八、吉川晃司の9名が実名で記載され、さらに石原軍団から2名、F1レーサー、そしてイニシャルKという人物も石原の交際相手として登場。その真偽については、当時様々な憶測が巡りました。また同著の発売時に、石原は外国特派員協会において全編英語の記者会見を開催。その英語力を披露するとともに、型にとらわれない・揺るがないその生き方に力強さを感じる人々が続出しました。
映画「ふぞろいな秘密」のフライヤー

映画「ふぞろいな秘密」のフライヤー

「ふぞろいな秘密」ですが、当時書籍としてベストセラーになったほか、翌2007年には石原自身が監督を務める形で映画化もされています。この映画では、石原の芸能界入りから、かつて交際していたとされる玉置浩二(作中では山置洋二)との破局までが描かれていました。

なお、多くの著名人を巻き込んだ「ふぞろいな秘密」ですが、その内容に関しては実名を挙げられた人の多くは否定も肯定もしておらず、また出版社と石原の間でも意見の食い違いが生まれたりと、内容の真偽についてはうやむやとなり現在も明らかとなっていません。

≪その後の石原真理子≫

「ふぞろいな秘密」以後の石原ですが、同著で名前を挙げていた玉置浩二と2009年2月に婚約したものの、アメリカ人の前夫との婚姻関係が解消されていなかったことから婚姻届が受理されず、その後玉置とは破局しました。また同時期に「石原真理」へと芸名を変更しています。その後2017年には、「石原真理子」と元の芸名へと戻す旨を発表しています。

TOSHI「洗脳 地獄の12年からの生還」

2014年7月にX JAPANのボーカリスト・Toshlが発表した「洗脳 地獄の12年からの生還」。これは90年代後半に世間を騒がせた「Toshlの洗脳報道」に関する告白本であり、ホームオブハートの主宰者・MASAYAとToshlの元妻・守谷香により12年にわたるマインドコントロール及び暴力支配が行われ、その間に10億円もの資産を奪われたとする内容でした。
TOSHI「洗脳 地獄の12年からの生還」

TOSHI「洗脳 地獄の12年からの生還」

かつてはホームオブハートの広告塔として活動をしていたToshl。2010年1月、ToshlはMASAYAとの決別会見を行いました。そして元妻との離婚調停、自己破産を経てホームオブハートと完全に縁を切ることに成功。名前も「TOSHI」から「Toshl」に変更し、心機一転X JAPANのボーカリストとして完全復活することとなりました。
写真集「EARTH IN THE DARK」

写真集「EARTH IN THE DARK」

≪その後のTOSHI≫

洗脳状態に自ら終止符を打ったToshlですが、その後は洗脳からの解放までを語った「洗脳 地獄の12年からの生還」の発表のほか、テレビ番組や講演会などで洗脳の危険性について啓蒙を行っています。また歌手として歌番組のほか、バラエティ番組でも本気の歌声を披露するなど、大物感を匂わせない気さくな雰囲気で人気者となっています。さらに「花王アタック」や「Y!mobile」などのCMに出演するなど、身近な存在として幅広い世代に知られるようになりました。
2018年頃のToshl

2018年頃のToshl

ASKA「700番」

CHAGE and ASKAでの活動で一世を風靡したASKA。2013年頃から彼に対する薬物疑惑がスポーツ新聞等で騒がれ始めました。その際、ASKAは自ら覚せい剤の使用を否定しています。一方、音楽関係者を名乗る暴力団員との金銭トラブルが露呈。さらに事務所に無断でインタビューを受けていた事実などが重なり、活動自粛の処置が取られました。そういった背景から、2013年公開の日中合作映画「101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜」日本版主題歌に決定していたCHAGE and ASKAの「SAY YES」が、公開直前に中国語バージョンへと差し替えられるといった騒動も発生しました。
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