映画『スカーフェイス』(原題:Scarface)
キューバ移民がコカイン密売で暗黒街のボスにのし上がり、そして自滅してゆくまでを描いた映画。
監督は「ミッドナイトクロス」「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ。脚本は「プラトーン」「プラトーン」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「JFK」のオリバー・ストーン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。
本作は1932年のハワード・ホークス監督作品「暗黒街の顔役」(こちらも原題は Scarface)を再映画化したもので、ハワード・ホークスと脚本家ベン・ヘクトに捧げられている。
監督は「ミッドナイトクロス」「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ。脚本は「プラトーン」「プラトーン」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「JFK」のオリバー・ストーン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。
本作は1932年のハワード・ホークス監督作品「暗黒街の顔役」(こちらも原題は Scarface)を再映画化したもので、ハワード・ホークスと脚本家ベン・ヘクトに捧げられている。
映画「スカーフェイス」劇場予告
via www.youtube.com
全米では1983年に公開。全米興行収入週末成績初登場2位(1983年12月9日-11日付)のヒットを記録。
日本での公開は翌年の4月だった。
ゴールデングローブ賞ではジョルジオ・モロダー(作曲賞)、スティーブン・バウアー(助演男優賞)、アル・パチーノ(主演男優賞)がノミネートされた。
日本での公開は翌年の4月だった。
ゴールデングローブ賞ではジョルジオ・モロダー(作曲賞)、スティーブン・バウアー(助演男優賞)、アル・パチーノ(主演男優賞)がノミネートされた。
≪あらすじ≫チンピラがコカイン売買で成り上がるが、自滅していく!
80年5月、キューバは反カストロ主義者をアメリカに追放した。
その中には政治犯の他にトニー・モンタナ(アル・パチーノ)、マニー・リベラ(スティーヴン・バウアー)のような前科者もいた。彼らはマイアミの高速道路下にもうけられた移民キャンプに送られた。
3カ月後、キャンプ生活に飽きて来たトニーは、政治犯レベンガの殺しを頼まれて実行する。数週間後、トニーとマニーはマイアミで皿洗いをしていた。そこにレベンガ殺しを依頼したフランク(ロバート・ロッジア)の部下オマーが、仕事を持って来た。
あるモーテルに行き、コカインの取引きをしてこいというものだったが、相手は金を横取りしようとした。一瞬の隙をついてトニーは、敵を皆殺しにする。フランクの豪邸を訪れたトニーは、彼の知己を得て部下になった。
独断でボリビアの黒幕・ソーサ(ポール・シェナー)と高額取引を成立させたトニーを危険視したフランクは、殺害を試みるが失敗。逆にトニーはフランクを殺害し、フランクの座はトニーに奪取されることとなる。
全てを手にし、ふと空を眺めるトニーの目に映ったのは、宣伝用の飛行船に書かれた"The World is Yours"(世界はあなたのもの)の文字だった。
フランクの大邸宅と情婦エルヴィラ(ミシェル・ファイファー)を手にし、マイアミの麻薬王として君臨するトニーだったが、次第にエルヴィラやマニーと確執が生じるようになり、自身も麻薬の大量摂取により崩壊していく。
via ameblo.jp
彼の栄光の日々も長くは続かなかった。脱税が摘発されたのだ。
一方、ソーサの方も麻薬取締りが厳しくなり、困っていた。ソーサは取締り委員会の最高顧問暗殺を手伝えば、トニーの脱税問題に手を廻すという。トニーはニューヨークに行き、ソーサの殺し屋の仕事を手伝う。
しかし、顧問が家族と一緒なのを見て、爆殺に反対し、殺し屋を射殺してマイアミにもどる。
エルヴィラの姿が消え、ジーナの行方も知れない。とある家に行ったトニーは、ドアを開けたマニーを射殺。「昨日、彼と結婚したの…」と、泣くジーナ。
邸にソーサ一味が襲撃して来て、壮絶な銃撃戦が展開された。そして、ついにトニーは銃弾を何発もぶち込まれて死亡する。