こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)
1976年(昭和51年)6月22日発売の集英社『週刊少年ジャンプ』29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品(4月期)の読み切りとして掲載され、同年9月21日発売の同誌42号から連載を開始。2006年に連載30周年を迎え、『週刊少年ジャンプ』誌上で「こち亀30周年企画」が行われた。その後も2007年には連載通算1,500回、2009年には1,600回、2011年には1,700回、2013年には1,800回を突破した。40年以上における週刊連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス世界記録の保持、更新を継続中。
今回はこの40年の歴史の中で、時代を先取りした話ピックアップしたいと思います。
女性の白バイ隊員(マンガ1980年・実際に1985年結成)
赤バイ隊員 麗子
15巻「スーパー麗子!の巻」で、16巻「女の意地!の巻」で、麗子が1980年当時実在しなかった「女性白バイ隊員」となる話。ちなみに、麗子が乗っていたのは赤バイバイク(MOTO GUZZI V100SP)。
15巻は1980年11月発売
16巻は1981年1月発売
15巻は1980年11月発売
16巻は1981年1月発売
via i.imgur.com
お掃除ロボット(マンガ1981年・2000年頃商品化)
プロゲーマー(マンガ1983年・実際に2000年頃登場)
28巻「アンコール雪之城の巻」
両さんがTVゲームのプロを目指す為、ボーナス60万円をはたいて業務用テーブル型のゲーム機(ドンキーコング)を購入。当時はもちろんプロゲーマーという職業なんてありません。両さんの読みはスゴイですね。
実際にプロゲーマーが出てきたのは、正確には不明ですが、2000年代に入ってからだと思われます。
28巻は1983年10月発売
実際にプロゲーマーが出てきたのは、正確には不明ですが、2000年代に入ってからだと思われます。
28巻は1983年10月発売
via i.imgur.com
韓国のプロゲーマー
プロゲーマーはゲーム会社などがスポンサーとなって生活基盤を保証した上で活動したり、海外の大会への遠征費やパーツ(ビデオカード、ヘッドセット、マウス、マウスパッドなど)の提供を受けて活動する者もいる。
via si.wsj.net
タイムスライス撮影・マシンガン撮影(マンガ1987年・映画1999年)
49巻「両さんのカメラマン入門の巻」
両さんが発案している、被写体を30台のスチルカメラで囲むようにして連続撮影するアイディア。これってハリウッド映画「マトリックス」の撮影方法ですね。
タイムスライス撮影・マシンガン撮影は1980年代からあったそうですが当時の技術ではまだまだ難しいレベル、漫画に取り入れるとは秋本先生はスゴイですね。その後、映画「マトリックス」で有名になり、今では多くの映画で取り入れられるようになりました。
49巻は1987年12月発売
タイムスライス撮影・マシンガン撮影は1980年代からあったそうですが当時の技術ではまだまだ難しいレベル、漫画に取り入れるとは秋本先生はスゴイですね。その後、映画「マトリックス」で有名になり、今では多くの映画で取り入れられるようになりました。
49巻は1987年12月発売
via i.imgur.com
Matrix Bullet Time [HD] - YouTube
あの有名なシーン
via www.youtube.com
The Making of "The Matrix" - What Is Bullet Time? - YouTube
メーキング映像
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