via ja.wikipedia.org
1996年1月にスペースシャトルエンデバーに日本人初のミッションスペシャリストとして搭乗します。スペースシャトルに搭載されているロボットアームで、宇宙実験・観測フリーフライヤーの回収を成功させました。
その後、2009年3月には日本人宇宙飛行士としては初の国際宇宙ステーションISS長期滞在ミッションを開始し、同年7月、日本初の有人宇宙施設「きぼう」の最後の構成部分となる船外実験施設を取り付けに成功しています。さらに同年7月、ISSに停泊中のソユーズTMA-14に搭乗し、ドッキングポートを変更する移動飛行をも行いました。
ちなみに、ソユーズ宇宙船に搭乗したのは、秋山豊寛飛行士に次いで2人目の日本人です。
日本人初の船外活動を行ったのが
最期に土井隆雄さん。彼は、日本人初の船外活動(宇宙遊泳)を行った方です。
彼は、毛利さんや向井さんと同じ宇宙飛行士募集に応募し選抜され、宇宙飛行士としての訓練を受けました。しかし、ペイロードスペシャリストとしての任務は最年長の毛利さんが、2回目は向井さんが向かうこととなってしまい、実際に宇宙へ行ったのは1997年(34歳)になりました。
毛利さんや向井さんのサポート任務を行っている間にミッションスペシャリストの候補に若田さんが就任し、若田さんが先に飛行することとなりました。ですが、彼は改めてミッションスペシャリストの資格を取得し、その後の任務に備えていました。
そんな彼への初任務は、日本人初の船外活動だったのです。
1997年スペースシャトルコロンビアに搭乗し、国際宇宙ステーション建設に備えた技術試験を船外活動で行いました。
「スペースシャトルで宇宙に行き地球を見たとき、青い地球とそれを取り巻く黒い宇宙の背景を見て感動した。また太陽観測衛星「スパルタン」を船外活動において手づかみで回収したことは今でも忘れない」とおっしゃっています。
彼は、毛利さんや向井さんと同じ宇宙飛行士募集に応募し選抜され、宇宙飛行士としての訓練を受けました。しかし、ペイロードスペシャリストとしての任務は最年長の毛利さんが、2回目は向井さんが向かうこととなってしまい、実際に宇宙へ行ったのは1997年(34歳)になりました。
毛利さんや向井さんのサポート任務を行っている間にミッションスペシャリストの候補に若田さんが就任し、若田さんが先に飛行することとなりました。ですが、彼は改めてミッションスペシャリストの資格を取得し、その後の任務に備えていました。
そんな彼への初任務は、日本人初の船外活動だったのです。
1997年スペースシャトルコロンビアに搭乗し、国際宇宙ステーション建設に備えた技術試験を船外活動で行いました。
「スペースシャトルで宇宙に行き地球を見たとき、青い地球とそれを取り巻く黒い宇宙の背景を見て感動した。また太陽観測衛星「スパルタン」を船外活動において手づかみで回収したことは今でも忘れない」とおっしゃっています。
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彼もまた、中学生の時に見て感動したアポロ11号の月面着陸だそうで、それから宇宙への関心を持ち、高校生の時には地球への火星の大接近があり自分で観測したのだそう。
こうした経験から宇宙に関する仕事をしたいと考え、大学院まで学び、研究後は宇宙科学研究所(ISAS)研究生、アメリカ航空宇宙局(NASA)研究員を経ての宇宙飛行士となりました。
毛利さんと向井さんが事実上引退した後も、同期の中で唯一、現役宇宙飛行士として活動を続け、2008年スペースシャトルエンデバーに搭乗した際は、日本初の有人施設「きぼう船内保管室」の設置を担当しました。また同年の宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士選抜試験のNASA最終面接において面接官の一人も務めています。
彼は、天文家としての活動も知られていて、2002年と2007年には超新星を発見していますよ。
こうした経験から宇宙に関する仕事をしたいと考え、大学院まで学び、研究後は宇宙科学研究所(ISAS)研究生、アメリカ航空宇宙局(NASA)研究員を経ての宇宙飛行士となりました。
毛利さんと向井さんが事実上引退した後も、同期の中で唯一、現役宇宙飛行士として活動を続け、2008年スペースシャトルエンデバーに搭乗した際は、日本初の有人施設「きぼう船内保管室」の設置を担当しました。また同年の宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士選抜試験のNASA最終面接において面接官の一人も務めています。
彼は、天文家としての活動も知られていて、2002年と2007年には超新星を発見していますよ。
おしまいに
紹介した宇宙飛行士に続いて、たくさんの日本人宇宙飛行士が誕生しています。野口 聡一、星出 彰彦、山崎 直子、古川 聡、油井 亀美也、大西 卓哉、金井 宣茂が、宇宙で活躍しています。そして2021年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国際宇宙ステーション(ISS)、「きぼう」日本実験棟、そして月周回有人拠点「ゲートウェイ」や月面での活動を想定した新たな日本人宇宙飛行士候補者の13年ぶりに募集し、今年の4月に応募を締め切りましたね。新しい宇宙飛行士の誕生が楽しみです。