破裏拳ポリマー
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ストーリー
アメホン国ワシンキョウ市にある国際警察庁本部の向かいに、自称「二代目シャーロック・ホームズ」の三流ヘボ探偵・車錠を探偵長とする車探偵事務所があった。所員は国際警察の無線を傍受してちゃっかり情報をくすねること以外は当てにならない新米助手の鎧武士、そして車に3年分の家賃を滞納されているNo.1ビルのオーナー美少女・南波テルに、車の飼い犬だが彼をバカにしている元警察犬の老犬・男爵。
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最新装備で国際警察をも振り回す犯罪者たちに、武士はポリメットの転身システムを使い、重化合物質ポリマーのスーツで全身を鎧う超人「破裏拳ポリマー」となり、得意の格闘技の数々とメカ状への転身システムにより立ち向かい打ち砕いていく。
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転身シーンがカッコいい!
鎧武士(よろい たけし)
本作の主人公。本名は「鬼河原武(おにがわら たけし)」。車探偵事務所の新米助手として普段は国際警察の無線を傍受することくらいしか能のない三枚目だが、実際は頭脳明晰かつ柔道3段・空手3段の腕前を持つ格闘技の達人であり、密かに「破裏拳ポリマー」に転身して戦う。
その正体は国際警察の鬼河原長官の息子。
その正体は国際警察の鬼河原長官の息子。
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この転身シーンがとてもかっこいいです!!
その他メインキャラクター
車探偵事務所のボス、車錠(くるま じょう)
自称「二代目シャーロック・ホームズ」だが実際は三流ヘボ探偵で、所持している銃も実は水鉄砲。本人のプライドを満たすような依頼が来ず、それ以外は断ってしまうために、家賃を3年も滞納している(ただし、依頼自体が3年来ていなかったという台詞も)。
無闇に首を突っ込むため、どんな事件も悪化させるトラブルメーカーでもある。
無闇に首を突っ込むため、どんな事件も悪化させるトラブルメーカーでもある。
毎週金曜日18時00分 - 18時30分の時間帯で放送。
タツノコプロ制作
(解説)
1974年の前期に終了した『科学忍者隊ガッチャマン』『新造人間キャシャーン』に続いて製作されたタツノコSFアクションヒーローもの。1973年にブルース・リー主演の『燃えよドラゴン』が大ヒット、カンフーブームが巻き起こった影響を受けて、本作の主人公の顔はブルース・リーをモデルにしたものになり、アクションの際のかけ声もブルース・リーを意識したものだった。
アニメはそれまでのシリアス路線とは打って変わってコメディ調。舞台となる都市名が実在の名称をない混ぜにした「アメホン国ワシンキョウ市」とされているように、無国籍的な世界観を強調している。1話ごとに交代する敵の集団も非常にポップで奇妙な感覚のデザインであり、ライトなアメコミ調の感覚を醸し出している。