たまに快楽に溺れるレイプマンです!
そもそもレイプという異常な設定です。仕事人も肉欲に溺れることもあるのでしょうね。読み続けると、けっこうレイプマンは逆に女性にイカされそうになるシーンがあります。いい仕事じゃないですかレイプマン。イカしながらもいい話展開に持っていく、謎の人情物風ストーリーを、どう理解、納得すればいいのかって気もしますが、読後感はなぜか不快感が沸かない(なことはない)のは作家の才能の賜物だといえると思います(ないない)。
こうして、さまざまな事件(?)を解決(?)しながら、レイプマンは仕事をこなしていくのですが、ついに最終回を迎えることになります。最終話はなんと第一巻の二話目で登場したOL専門サラ金業者の女社長、稜子じゃないですか! 彼女はレイプされた恨みを果たすために殺し屋を雇ってレイプマンを襲おうとしますが、本当の理由は別にあったのです。
さあ最高に盛り上がる(?)最終回へと行ってみようじゃないですか!
こうして、さまざまな事件(?)を解決(?)しながら、レイプマンは仕事をこなしていくのですが、ついに最終回を迎えることになります。最終話はなんと第一巻の二話目で登場したOL専門サラ金業者の女社長、稜子じゃないですか! 彼女はレイプされた恨みを果たすために殺し屋を雇ってレイプマンを襲おうとしますが、本当の理由は別にあったのです。
さあ最高に盛り上がる(?)最終回へと行ってみようじゃないですか!
さあ、最終話はどんな衝撃の展開が待ち受けているのか!?
【エピソードその4】
第一巻でレイプマンに犯され、復讐の機会を脈々と狙っていたサラ金業者の稜子は、裏社会の人間にレイプマンへの暴行を依頼します。打ち合わせ中、裏社会の男に「恨みがたまってるんだな…」と言われ、「たまってんのよ!」と何やら意味深な言葉を残す稜子です……。
ドドーン!
●レイプマンは首謀者の稜子を屈服させ、「ヌルッ」と犯すのですが、稜子は嫌がるどころか素直に受け入れ、濡れているのに気づきます。も、もしやこれは……。
めくるめく倒錯の世界ですっ!
え、これで終わり~???w
レイプというありえないコンセプトで人情劇を作るという離れ業の作風が、類まれなカルト作品になった理由か?
それにしても、80年代にこのマンガが人気だったというのも、時代のなせるわざなのかなって感じです。恨みを晴らすために裏稼業の人間にレイプを依頼という設定は、なんども書きますが、今の時代では、あ・り・え・ま・せん!! いや、当時だって普通にダメですよね! それだけ日本の人権感覚が未熟だったと言えるのでしょうねえ。
マンガ「THEレイプマン」はある種、普通の人の想像を超えたコンセプトが逆に印象に残った類まれな作品だと言えるのではないでしょうか。現代では男女差別に対しては厳しく責任を問われる時代となっています。性暴力を肯定するような作品は退場させられるのはないでしょうか。
妄想の世界は、それはそれで大切ではあるので、頭の中でちょっと危ない妄想に浸ることには問題はありません。趣味の世界と言っていいでしょう。「THEレイプマン」も男の妄想を具現化した、稀有な作品なのは間違いないと思います。この際、この作品を読んでみて、時代の変化を感じるのもいいし、自分の人権感覚を問うてみるのもいいし、すっげ、面白い!って思うのもいいかも。でも、マンガに影響を受けて性犯罪にだけは走らないようにしてくださいね! あくまでも妄想の世界でこのマンガを楽しんでください!
マンガ「THEレイプマン」はある種、普通の人の想像を超えたコンセプトが逆に印象に残った類まれな作品だと言えるのではないでしょうか。現代では男女差別に対しては厳しく責任を問われる時代となっています。性暴力を肯定するような作品は退場させられるのはないでしょうか。
妄想の世界は、それはそれで大切ではあるので、頭の中でちょっと危ない妄想に浸ることには問題はありません。趣味の世界と言っていいでしょう。「THEレイプマン」も男の妄想を具現化した、稀有な作品なのは間違いないと思います。この際、この作品を読んでみて、時代の変化を感じるのもいいし、自分の人権感覚を問うてみるのもいいし、すっげ、面白い!って思うのもいいかも。でも、マンガに影響を受けて性犯罪にだけは走らないようにしてくださいね! あくまでも妄想の世界でこのマンガを楽しんでください!
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※「THEレイプマン」第二巻36ページより引用(ゴマブックス)
※トダカユースケ氏よりご提供