●幸せの絶頂から物語はクライマックスへ・・・
(※是非観ていただきたいので、ここから先のあらすじは割愛します。
物語のクライマックスと衝撃のラストは自身で観て下さい。)
古今東西、変わらないスクールカースト
映画が上演されたのは1976年ですが、映画上演当時から現在においても学校内の環境はほとんど変わっていません。人気者のグループを頂点とした所謂スクールカーストは古今東西変わらず存在しています。しかも現在はSNSがあるので学校の外でもいじめられるという昔以上に悲惨な状況にあると言えます。
「キャリー」はいじめられっ子の気持ちを反映した映画
キャリーは超能力を身に付けた事で結果としていじめっ子達に復讐を果たしますが、現実では超能力が身に付く事はまずありません。いじめられっ子は心の底ではやり返したいと思いながらも、もしやり返して失敗したらもっといじめられる事を恐れてしまい、実際は嵐が過ぎ去るのを待つようにじっと耐えて生活しています。
映画「キャリー」はいじめられっ子達にとって自分の気持ちを投影できて慰められる映画です。ホラー映画にジャンル分けされるので観る事を敬遠している人もいるかもしれませんが、まだ観た事無い人に是非お勧めしたい映画です。
映画「キャリー」に関するブログを一部紹介
ネタバレを含む内容があるので話を知らない方は閲覧する際注意が必要ですが、
それぞれ独自の視点から映画を観ていて感想をまとめています。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
映画「キャリー」に関するツイートを一部紹介
キャリー見たよーー
— キュ-ビ- (@QB_dayoo) October 14, 2016
なんかもう好き…可愛い子が超能力でいじめっ子殺す とかいう僕好みすぎる映画でした
好きなゾンビ映画はキャリー、スティーヴン・キング原作です。
— ユーキ。 (@yukkysnowy) October 14, 2016
ラストが最初みるとヒィ、となります。 #スカパー映画部
映画『キャリー』
— ぱそつお (@pasotsuo) October 11, 2016
Carrie (1976) - Official Trailer (HD) https://t.co/LWAIQ1I4dS#キャリー #ホラー
暖かく見守るトミー。
クリスによる報復がある事など
この時は知る由もありませんでした・・・。