スタッフ
監督は増村保造。増村保造は東京大学法学部を卒業に東京大学文学部哲学科に再入学しているというインテリです。1952年にはイタリアに留学し、フェデリコ・フェリーニやルキノ・ヴィスコンティらに師事しています。
via matome.naver.jp
溝口健二や市川崑の助監督をつとめた後、1957年に映画「くちづけ」で監督デビュー。勝新太郎主演の「兵隊やくざ」や市川雷蔵主演の「陸軍中野学校」など多くの映画をヒットさせています。
1970年代以降は、テレビドラマを中心に活躍し、「ザ・ガードマン」、山口百恵が主演した「赤いシリーズ」、「スチュワーデス物語」などが代表作です。
脚本を担当したのは、後に映画監督も務めるようになる新藤兼人です。
1970年代以降は、テレビドラマを中心に活躍し、「ザ・ガードマン」、山口百恵が主演した「赤いシリーズ」、「スチュワーデス物語」などが代表作です。
脚本を担当したのは、後に映画監督も務めるようになる新藤兼人です。
via mainichi.jp
脚本家としては、キネマ旬報ベストテンで1位にもなり大ヒットした「安城家の舞踏会」をはじめ、吉村公三郎監督とのコンビで多くのヒットを飛ばしました。
39歳の時に、念願の監督としての最初の作品「愛妻物語」を発表し、「偽れる盛装」、「裸の島」。「裸の十九才」、モスクワ国際映画祭で金賞を受賞した「生きたい」などがあります。
39歳の時に、念願の監督としての最初の作品「愛妻物語」を発表し、「偽れる盛装」、「裸の島」。「裸の十九才」、モスクワ国際映画祭で金賞を受賞した「生きたい」などがあります。
谷崎純一郎の原作を新藤兼人が脚色。いかにも増村保造監督らしい作品だが、原作の耽美性よりは、倒錯的な男女の愛憎劇の色合いが濃い。
没年月日: 1986年11月23日(満62歳没)