【第一弾】株式会社淀川製鋼所の「動く中銀カプセルトレーラー」
【第二弾】松竹株式会社の新スペース「SHUTL(シャトル)」
2023年秋、松竹が中銀カプセルタワービルのカプセルを再活用した新スペース「SHUTL(シャトル)」をオープン|松竹株式会社のプレスリリース
松竹株式会社のプレスリリース(2023年4月27日 11時00分)2023年秋、松竹が中銀カプセルタワービルのカプセルを再活用した新スペース[SHUTL(シャトル)]をオープン
【第三弾】サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)がカプセル取得
黒川紀章による「中銀カプセルタワービル」から取り外したカプセルを、サンフランシスコ近代美術館が取得!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
2022年に解体された中銀カプセルタワービルの23カプセルを取り外し、宿泊施設などに再活用する「カプセル新陳代謝プロジェクト」の一環として、そのうちの1カプセルをサンフランシスコ近代美術館(米国カリフォルニア州)が取得したことが明らかとなりました。
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトについて
2014年に保存を望むオーナーと住人を中心に結成。2015年11月『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』(青月社)、2020年12月『中銀カプセルスタイル:20人の物語で見る誰も知らないカプセルタワー』(草思社)、2022年3月『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(草思社)等を出版。管理組合と協力体制を構築することで、見学会の開催や、取材、撮影のお手伝い、またコミュニティーの形成にも力を注いできました。
公式サイト
中銀カプセルタワービル|銀座|保存・再生プロジェクト
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトは建物内部見学ツアーや、メディアの取材、撮影協力、カプセル購入や賃貸情報の提供をおこないます。
株式会社 黒川紀章建築都市設計事務所について
黒川紀章は、1960年弱冠26歳で建築の理論運動メタボリズムを提唱し、機械の時代から生命の時代への変革を主張してきました。設計活動は世界20ヵ国におよび、世界各地で完成した作品は高い評価を得ており、フランス建築アカデミーのゴールドメダル等を多数受賞しました。2007年に黒川紀章が他界した後、黒川紀章建築都市設計事務所は創立者黒川紀章によって構築されたブランドを継承し、国内外で設計活動を行っています。近年では、広島市現代美術館改修(2022年竣工)、福井県立恐竜博物館増築改修(2023年竣工予定)、在東京インドネシア共和国大使館(2024年竣工予定)等も手掛けています。