三役昇進から1場所で平幕に陥落。その後は低迷を続け引退へ
新小結に昇進した1994年1月場所では大敗を喫して1場所で平幕に陥落し、三役経験はこれが最初で最後となってしまった。
年齢による衰え・怪我や技を研究されたことにより成績が低迷し、さらに幕内下位から十両にまで陥落。
十両への陥落時に四股名を「智ノ花」から「智乃花」に改名。
2001年9月場所、十両下位で5勝10敗と負け越し幕下への陥落が決定的となったため、11月場所前に37歳で現役引退した。
幕下に落ちた直後で勝ち越せば十両復帰できたので続けるつもりだったが、怪我で満足な稽古ができず同場所前に引退を決めたと、智ノ花は引退理由について語っている。
年齢による衰え・怪我や技を研究されたことにより成績が低迷し、さらに幕内下位から十両にまで陥落。
十両への陥落時に四股名を「智ノ花」から「智乃花」に改名。
2001年9月場所、十両下位で5勝10敗と負け越し幕下への陥落が決定的となったため、11月場所前に37歳で現役引退した。
幕下に落ちた直後で勝ち越せば十両復帰できたので続けるつもりだったが、怪我で満足な稽古ができず同場所前に引退を決めたと、智ノ花は引退理由について語っている。
引退後の『智ノ花』
引退時に年寄名跡を取得していなかったため、大関・魁皇から借用し、準年寄・智乃花から年寄・浅香山を襲名。
2005年4月には立浪との部屋経営や指導方針を巡る意見の相違を理由に、立浪部屋から同門の友綱部屋へ移籍し、後進の指導に当たっている。
2006年3月、年寄・玉垣を襲名(元小結・若浪こと先代玉垣の停年退職後に名跡を取得)。
2005年4月には立浪との部屋経営や指導方針を巡る意見の相違を理由に、立浪部屋から同門の友綱部屋へ移籍し、後進の指導に当たっている。
2006年3月、年寄・玉垣を襲名(元小結・若浪こと先代玉垣の停年退職後に名跡を取得)。
via pbs.twimg.com
『智ノ花』の書籍
via www.amazon.co.jp
智ノ花 男の夢(ロマン)―生い立ちから転身の研究 | 蕪木和夫
¥
高校教師を投げ打って、27歳の年齢で角界に挑戦した智ノ花。
その生い立ちから転身し小結になるまで、智ノ花の土俵への挑戦ぶりから検証する男の生き方。
その生い立ちから転身し小結になるまで、智ノ花の土俵への挑戦ぶりから検証する男の生き方。
元高校教師だけあって、解説が理論的かつわかりやすいと評価されている。