NHK紅白歌合戦への初出場を家族に伝えている映像などからは想像もできないことではありますが、ブランクとはどういったことなのでしょうか。
2014年まで所属していた事務所との専属契約確認の裁判のため、2年以上も新曲を出せなかった福田。
「福田こうへい」を検索すると様々な言葉が出てきます。中でも気になったのが「2年間のブランク」でした。
2012年にデビューした演歌歌手のセカンドシングルリリースが2014年というのはあまりにも間隔が空きすぎています。どうしたのでしょうか。
2012年にデビューした演歌歌手のセカンドシングルリリースが2014年というのはあまりにも間隔が空きすぎています。どうしたのでしょうか。
前事務所の専属契約書に記載された契約期間と口頭での約束をめぐり、両者で食い違いがあったことから、訴訟へと発展。
これはどうしたことでしょう。どの音楽事務所もデビューした新人歌手との間に契約トラブルが生じるなんて聞いたことがありません。
2年余り続いた裁判を振り返り「やっぱり長かった。つらい思いもありました」と率直な感想を吐露。和解を待っての新曲発表となったが「(係争中も)コンサートや全国ツアーをやっていましたが、先輩方の曲を借りて歌っていた。ファンの皆さんから『新曲はいつですか?』と言っていただいていたので、自分の歌ができてうれしい反面、お待たせして申し訳ないなという気持ちです」
どちらがどうだということは決着がついていることなので言いませんが、裁判中は新しく曲を出すことができないということで新人演歌歌手としてはとても痛い始まりだったと思います。
【速報】福田こうへい所属事務所と契約トラブルか
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これからという時期にメディアに登場することができても活動に対して大きな声で発信できないということがどれほど辛くあったかということが伝わってきます。
復帰後の人気
2年間という月日はとても長く、新人歌手としてヒット曲はあれども知名度や名声などが2年後にも付いてくるのか!と心配していた人も多かったと思います。
その心配をよそに福田こうへいの活躍はとどまることを知らないようにまっすぐトップ歌手へと昇っていきました。
その心配をよそに福田こうへいの活躍はとどまることを知らないようにまっすぐトップ歌手へと昇っていきました。
via fukudakohei.info
見た目も変わらず歌声も変わらず、待ちに待った2枚のシングルリリースを待っていたのはファンだけではなかったと思います。氷川きよし以降の人気演歌歌手が出てきていない演歌界でも待っていた大御所たちは多かったのではないでしょうか。
峠越え
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本物の歌声を持っている歌手はいつでもどんな時でも歌えるものなのでしょうか。ボイスレッスンはもちろん行ってはいたと思いますが、表舞台で歌うことが少なかった福田こうへいの完全復帰といってもいい歌声でした。
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コンサートでしか歌わないと言われている「おかげさま」という曲を2015年1月1日に、亡き三橋美智也の曲「おんな船頭唄」を「おんな船頭唄~三橋美智也カバーシングル盤~」として2016年1月27日にリリースしています。
おんな船頭唄
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福田こうへい自身、三橋美智也を憧れの存在としていたようでステージなどでも三橋美智也のヒット曲を歌っていたそうです。
「三橋美智也さんのような存在になりたい」と民謡歌手でもあった昭和の大歌手を目標に挙げ、実際にステージでも「古城」など三橋さんの曲を披露している。