【70年代歌手】デビューはアイドル?!コミックソングから演歌まで吉幾三の才能を覗き見しちゃう!
2017年11月17日 更新

【70年代歌手】デビューはアイドル?!コミックソングから演歌まで吉幾三の才能を覗き見しちゃう!

70年代にアイドル歌手としてデビューした吉幾三。演歌歌手としてのイメージが強いが他にも多才な活動をしている!吉幾三になるまえの活動から最新情報まで吉幾三の才能を覗き見しちゃお♪

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こんにちは!はんまのままです。
今回は吉幾三に焦点を合わせ調べてみたいと思います。

吉幾三と言えば独特の雰囲気で演歌界にいる大御所歌手の1人ですが、デビューは意外にも?!でした。ファンはもちろんそれ以外の人でもわかる吉幾三の歴史をちょこっと覗き見してみたいと思います。

アイドルだった吉幾三

吉幾三

吉幾三

よしいくぞう
生年月日:1952年11月11日
デビュー:1973年

中学を卒業後、作曲家の米山正夫の下で歌手としての下積みを過ごす。吉幾三と名前を変える前は山岡英二という名前でアイドル歌手としてデビュー。パッとしないアイドル時代を経て現在の芸名に変更しヒット曲を量産。
演歌歌手でありながらシンガーソングライターという肩書も併せ持つ数少ないシンガー。
プロフィールには吉幾三になる前の名前も掲載されているのでご存知かと思いますが、演歌歌手になる前はアイドル歌手として歌手デビューしていた経歴を持っています。
恋人は君ひとり

恋人は君ひとり

1973年3月1日発売
こんな西城秀樹さんばりのファッションでレコードジャケットに写っている吉幾三は知らない人の方が多いと思います。名前も山岡英二という芸名で吉幾三と一致するような情報が「顔」以外に見当たりません。スタイルも今に比べてタイトで70年代のアイドルにありがちなヘアスタイルが今の吉幾三とはかけ離れています。

ヤンマーディーゼルのコマーシャルソングとして起用されてこともあるのか実際は訛りの抜けないお兄ちゃんが歌っている歌謡曲といった感じです。

恋人は君ひとり

実際の歌はYouTubeには残っていませんが、テレビ番組で共演した氷川きよしが歌っているこの曲は限りなく再現していると思います。特に「ヤー」は実際のレコードでも入っています。
吉の独特な訛りは真似できていませんが、実際は出身地でもある青森訛りというか東北訛りが抜けてなくアイドル歌手というジャンルでも中心を歩いていくようなタイプの歌手ではないような歌い方です。
聴きたい方は上のリンクをクリックしてみてください。聴いた後に氷川きよしの歌を聴くと「ヤー」で笑ってしまいますよ。

コミックソングの吉幾三

アイドルとしてデビューしてから4年度に改名をし現在の「吉幾三」になったのですが、1977年に改名してからすぐに演歌歌手として活動し始めたわけではありませんでした。
俺はぜったい!プレスリー

俺はぜったい!プレスリー

1977年11月25日発売
このレコードジャケットを見てみてもわかるとは思いますが、演歌・・・ではないですよね。コミックソングを発売します。この歌がちょっと売れたりしたのですが、歌手として迷走している状態だったのでしばらくはコミックソングをリリースしていきました。

俺はぜったい!プレスリー

このヒットにあやかって次曲も「俺はぜったいスーパー・スター」とコミック感を丸出しでリリースしていますが全曲の「俺はぜったい!プレスリー」のようにはいかずさらに低迷し歌手としての在り方を考えなくてはならない状態へと追いやられてしまいます。
と・も・子

と・も・子

1978年10月発売
この曲は演歌歌手、吉幾三になる前にリリースされた曲で始めは語りになっていて訛り全開で面白おかしい歌のかと思ってしまいますが、最後まで聞いてみると実際はラブソングで始めてみいた時は不覚にも泣いてしまいました。

と・も・子・・・ 吉幾三

吉幾三に改名してから8曲目に耳馴染のある歌が発売されました。子どもには面白い歌であり大人にはくだらない歌として記憶している人がほとんどだと思います。
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