『HUMANE SOCIETY~人類愛に満ちた社会~』とは?
聖飢魔II(せいきまつ、英表記:SEIKIMA-II、SEIKIMA II、海外公演の際にはTHE END OF THE CENTURY)は、日本のヘヴィメタルバンド。名称は「聖なる物に飢えている悪魔がII(ふたた)び蘇る」の略とされている。
音楽を媒介にして悪魔教を布教するために組織された「教団」であると主張している。目的は地球征服を完遂して解散すること。各構成員は地獄から来た悪魔だとしている。創始者はダミアン浜田地獄皇太子殿下(現:サタン45世大魔王陛下)。
1982年(魔暦紀元前16年)12月末に結成[2]。1983年(魔暦紀元前15年)3月23日に初黒ミサ(コンサート)を行う。1985年(魔暦紀元前13年)に大教典(アルバム)『聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる』でCBSソニー(FITZBEATレーベル)から地球デビューし、翌年に発売した小教典(シングル)「蝋人形の館」の大ヒットで一躍有名になる。デビュー時の公約では1999年(魔暦元年)7月[5]で活動を終えるはずだったが、事情を知らない侍従(マネージャー)がその後の予定を入れてしまったために解散を延期。1999年12月31日23時59分59秒、「地球征服を完了した」として解散し、光の中に消えていった。
デビュー当初は、バンドのコンセプトに沿った奇異な外見や、デーモン閣下らによる独特のパフォーマンスや説法(いわゆるMC)で世間の話題を集めた。赤色や金色に染めて逆立てたヘアスタイル・歌舞伎の隈取り風の顔の模様(本魔たちによれば、それが素顔であり、メイクではない)や、文字通り悪魔的な世界観に則った歌詞、ヘヴィでラウドな演奏などである。黒ミサでは、キッスばりの火吹きや血吐き(血を模したものを口から吐き出す)、逆の血飲みも披露した。同じソニー系列のレコード会社に所属していた米米CLUB、爆風スランプと合わせて「ソニー三大色物バンド」と呼ばれていた時期もある。
『HUMANE SOCIETY~人類愛に満ちた社会~』
1992年1月にVHS版がリリースされ、2003年12月にはDVD版も発売されました。
あらすじ
悪魔のリーダーであるデーモンは一気に人類を滅亡させようと、最終兵器『バベルの塔』を発動させようとします。ローザやローラを信仰する人々も悪魔たちに対抗すべく『カインの塔』の建造を始め、その完成は目前のところまで迫っていました。
人類を滅ぼそうとする悪魔たち、人類に現れた救世主、両者の対決はどのような結末となるのでしょうか。
『HUMANE SOCIETY~人類愛に満ちた社会~』の魅力!
使用されている楽曲の格好良さ
悪魔組曲作品666番変二短調
ダミアン浜田
アニメ本編で使用されているのは、このメドレーの中の…
『序曲:心の叫び』のパート。
THE END OF THE CENTURY 聖飢魔II
ダミアン浜田
【モアイ】M・O・A・I (MARAE) 聖飢魔Ⅱ
ダミアン浜田
【編曲】
聖飢魔Ⅱ
害獣達の墓場 聖飢魔Ⅱ
デーモン小暮
【作曲】
エース清水
【編曲】
聖飢魔Ⅱ・土橋安騎夫
聖飢魔II 「ROSA」 by 念嫡死II
【作詞】
デーモン小暮
【作曲】
Sgt. ルーク篁III世
【編曲】
聖飢魔II・松崎雄一
聖飢魔Ⅱ 正義のために
デーモン小暮
【作曲】
Sgt. ルーク篁III世
デーモン小暮
人間を傷つけていない悪魔
#暑い夏がやって来たので青色か水色の画像を流してTLをひんやりさせる#聖飢魔II#HUMANSOCIETY#人類愛に満ちた社会 pic.twitter.com/lDzytjaoPf
— ムスタング☆ローラ☆38(佐々木三八) (@skull_38jp) July 17, 2018
発言そのものは過激なことばかりですが、むしろ意外と優しい存在といった印象をもつのではないでしょうか。物語が結末に向かうほどに、デーモン閣下や悪魔たちの純粋な気持ちが伝わってくるようです。凶悪で驚異的なものというより、仲間想いで、球環境のことを真摯に考えている素晴らしい連中という見方もできるでしょう。
純粋に自分たち人類の行動を振り返る機会にもなり、まさに聖飢魔Ⅱメンバーが言う経典という言葉にも説得力があります。