オペルの代表的な車の1台。1970年~1975年に販売された。日本人デザイナー「児玉英雄」も参画したクーペ。「マンタ」の名前どおり「エイ」のエンブレムを付け、デザインもどことなく「エイ」のような曲線を持つ。ラリーカーとして活躍した「マンタB」(マンタ400)が有名である為、マンタAは日本国内では殆んど見かけることはない。特撮「レッドバロン」では「アイアンホーク」として活躍もしたが覚えている方はすくないだろう。物語の中では後ろ姿しか出てこないが「マツ・ド・デラックス」の愛車であるらしい。
1980年西ドイツケルンショーで発表された「ハンス・ムート」デザインによるスズキの名車。日本刀をモチーフにしたそのデザインはいまだ色褪せることはない。日本向けの750はアップハンドル化したが耕運機ハンドルと揶揄されるほど不評をかい多くのユーザーが輸出向け1100ハンドルに交換した。だが当時の法規制により違法とみなされ集中的な取り締まりを受け「刀狩り」と言われた。物語のなかでは「藤波健吾」の父「光男」が「松浪の狂犬」と言われていた時の愛車である。又、「舘ひろし」がドラマ「西部警察」内でも愛機として使用していたのは有名な話である。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第5話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
とある町の1台しか在庫を持たない中古車屋”ガレージ MIDDLE EDGE”。店主は性別不明の「マツ・ド・デラックス」。そしてその2階には謎の探偵「松田K介」と助手の「富田葵」が事務所を構える。そこには店舗に飾られた「名車」に係る「依頼人」が訪れ、様々な人間模様が・・・・。第1話は「日産レパード」を中心に親子の絆を再確認させるため時空探偵「マツ・de・DX」が時を超えて奔走する!!ベテラン実力派漫画家「なかがわひろき」×昭和の生き証人「山本圭亮」がお送りするSF昭和ファンタジー!ミドルエッジだけで読めるスペシャル連載が満を持して登場!!
物語の第10話~14話の「主役」だったのがこの車だ。1981年~1991年の間生産された「ジウジアーロ」デザインの「アッソ・デ・フィオーリ」である。独特なデザインの運転席はまさに「宇宙船のコックピット」のようなイメージを持ち、熱烈なファンを得た。なかには「マヨネーズ」等と揶揄する意見もあったが他の追随を許さない、未来的フォルムはまるでコンセプトカーをそのまま市販した「いすゞ」の技術に世界が驚愕したのは言うまでもない。物語では「スポック」がこの車で宇宙船のような疑似体験を夢見ていたが、叶わないことから「SFオタク」になったきっかけの車でもある。
この車の名前は知らなくても映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のアノ車と言えばわかる方が多いと思うが、実は「デロリアン」は「会社名」で「社長の名前」もあった。正式車名は「デロリアン・DMC-12」と言いこちらも「ジウジアーロ」デザインである。この車の最大の特徴はあの「ガルウイング」と「ステンレスボディー」でまさに「タイムマシーン」のベースにはうってつけだったのかも知れない。物語では過去の「松戸」で「ピアッツァ」とすれ違うのだが「デロリアン」の運転手はあの「博士」だったのかも知れない?
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第12話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
とある町の1台しか在庫を持たない中古車屋”ガレージ MIDDLE EDGE”。店主は性別不明の「マツ・ド・デラックス」。そしてその2階には謎の探偵「松田K介」と助手の「富田葵」が事務所を構える。そこには店舗に飾られた「名車」に係る「依頼人」が訪れ、様々な人間模様が・・・・。第2ケースは「日産レパード」に続き「いすゞピアッツァ」。ちょっと辛口な娘と誰かにそっくりの父が繰り広げる「親子愛」に「ピアッツア」がどう関わって行くのか?時空探偵「マツ・de・DX」が時を超えて奔走する!!ベテラン実力派漫画家「なかがわひろき」×昭和の生き証人「山本圭亮」がお送りするSF昭和ファンタジー!ミドルエッジだけで読めるスペシャル連載が満を持して登場!!
「セリカ」としては6代目にあたり「WRC」では「悲劇のラリーカー」とも言われている。色々なトラブルで実力を発揮できず、優勝は1回のみ。しかし、それとは裏腹にゲーム「セガラリー」では主役として活躍、絶大なファンを得た。実際に市販車として「WRC仕様車」が2100台の限定で販売もされた。物語では、第15話~18話までの主役車として「高橋奈七永」の元愛車として登場する。
1987年~1995年の間販売されたこちらも「ジウジアーロ」デザインの車。「WRC」では1987年~1992年の6年間で6度のワールドタイトルを獲得した「ランチャ史上最強のラリーカー」と言われた。ゲーム「セガラリー」では「セリカ」のライバル車として登場し人気を博した。物語では「高橋奈七永」の現愛車として登場する。
4代目セリカとして人気があったいわゆる「流面形」である。WRCでは日本車初の「ドライバータイトル」(カルロス・サインツ)を獲得した車でもある。物語では第16話のオープニングを飾り映画「私をスキーに連れてって」では劇用車として使用され国内でも人気になった。
5代目セリカは、CMに「エディ・マーフィ」を起用しラリー競技用の「GT-Fourラリー」と言うカテゴリーも販売された。又。国内で限定販売1800台の「GT-Four RC」も販売されている。物語ではやはり第16話にワンカット登場している。
昭和30~40年代の「いすゞ」を代表する名車。1963年~1974年の間、販売された。「和製アルファ・ロメオ」とまで言われた性能と技術は「怪物・スカイライン」が現れるまで、サーキットでも活躍した。日本初の「GT(グランツーリスモ)」を名乗った車としても有名である。物語でな「高橋奈七永」のライバル「レジー・ベレット」の愛車として駐車場にも登場していたのをお気づきだろうか?